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DX実践塾開催、第1回の対談テーマは“マインドフルネス”

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本メディア総編集長の鈴木康弘が塾長として登壇する「DX実践塾」。その第1回が2021年4月22日にオンラインで開催されました。DX実践塾では何をするのか、何を学べるのか、メリットは何か…。ここではDX実践塾の概要と、第1回の内容を紹介します。

DX実践者が集う「場」を用意

 「DX実践塾」は、総編集長の鈴木康弘がDX実践塾塾長として、DX実践者を迎え入れて対談などを実施するオンラインサロンです(※今後は状況によってオフラインでの開催も予定)。塾長がDX実践者と対談するコーナーのほか、塾長による時事講話、参加者同士が話し合う意見交換の場も用意します。
図1:DX実践塾のオンラインサロンは3部構成。参加者同...

図1:DX実践塾のオンラインサロンは3部構成。参加者同士が話し合う場も用意する

 オンラインサロン自体は月例開催ですが、そのほかに参加者同士が交流を深め合う場も提供します。今後はオフ会や勉強会、参加者限定のイベントなどを企画します。参加者同士でDXの取り組みについて学んだり、新たなビジネスパートナーと出会えたりといった場になることを想定します。
さらには参加者が自社などで取り組むDXを、記事として本メディアで紹介することも予定します。記事による紹介のほか、塾長との対談やイベント・セミナーへの登壇など、参加者自身がDX実践者として世の中に情報発信する立場になってもらうことも想定しています。
DX実践塾では、今後もさまざまな企画を打ち出す予定です。DXを実践する人の「生の声」を聞きたい、自社の取り組みについて意見をもらいたい、同じ立場の人と一緒にDXを推進したいと考えている人は、ぜひ『DX実践塾』の門戸を開いてみてください。 「DX実践塾」の詳しい案内はこちら
https://dxmagazine.jp/onlinesalon

時には立ち止まることが、かえってDXを加速

 2021年4月22日に開催した第1回目のゲストは、ラッセル・マインドフルネス・エンターテインメント・ジャパン代表取締役の大西茂久氏。デジタル化が加速する社会こそ、時には立ち止まって思考をリセットすることの大切さを紹介しました。
図2:マインドフルネスの必要性を訴えた大西氏(写真左)

図2:マインドフルネスの必要性を訴えた大西氏(写真左)

 マインドフルネスとは、瞑想などによって気持ちを落ち着かせる取り組み、または考え方を言います。グーグルやフェイスブックといった大手IT企業が社員研修に取り入れるほか、医療行為として用いられることもあります。社員向けに瞑想ルームを用意する国内大手企業も登場するなど、マインドフルネスへの関心は高まりつつあります。
大西氏は、マインドフルネスを取り巻く動向を紹介しつつ、DX時代こそマインドフルネスが必要であると訴えました。「DXによって社会や経済のスピードは加速している。これまで実現できなかったことも容易に実現できるようになった。しかし、多くの人が大量の情報に埋もれ、それらを処理するだけで手一杯の状況だ。人にのしかかかる負荷をどう軽減するか。DXを加速させるためには、現代人が抱えるストレスにも目を向けるべきである。そのときの解消法の1つとしてマインドフルネスが有効だ」と言います。デジタル、IT、DXといった潮流の一方で、それらを使う社員をケアすることの必要性を訴えます。
さらに、「DX推進に向け、アクセルを踏み続けっ放しでは事故を招きかねない。要所要所でブレーキを踏むことも考えるべき。アクセルを踏んで社員のストレスを溜め続けず、ブレーキを踏んでストレスを緩和させてほしい。こうした進め方がDXをより加速させる」(大西氏)と続けました。IT導入や組織改革、業務改善といった取り組みがフォーカスされがちなDXですが、「人」を基点に取り組みを見直すことの重要性を訴えました。「人がどう考えるか、どう着想するか。DXには人のアイデアが不可欠だ。いいアイデアを生み出すためにも、ストレスを感じにくい働き方に目を向けてほしい」とまとめました。
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