DX用語集・書評

    2022.06.08

    「CASE」って何?【1分で解るDX用語集】

    DXに関連する言葉の中には聞きなれない用語が少なくありません。DXを語るなら、まずはそれらの用語をきちんと理解することが不可欠。そこでDX初心者向けに、DXにまつわる基本的な用語をやさしく解説します。今回は「CASE」。

     CASEとは、自動車産業において重要な4つのキーワードの頭文字をとった造語です。4つとは「Connected(コネクテッド)」「Autonomous(自動運転)」「Shared & Service(シェアリングサービス)」「Electric(電動化)」です。

     「Connected(コネクテッド)」は自動車に通信機器やIoTデバイスなどが搭載され、インターネット経由でさまざまな情報とつながることを意味します。例えば5Gのような高速・大容量通信規格を使えば、運転中でもインターネット経由で配信動画を視聴したり、最新の渋滞情報をチェックしたりできるようになります。

     「Autonomous(自動運転)」は、人に代わって自動車自身が運転する技術を指します。自動運転技術には0から5までのレベルが設定されています。例えば「レベル1」は、人が運転するものの、車線内の走行や衝突しそうなときに自動でブレーキが作動するなど、運転の一部が自動化するレベルを指します。運転に関わるすべての作業が自動化されるのが「レベル5」です。なお日本では現在、高速道路などで「レベル3」の走行が認められています。

     「Shared & Service(シェアリングサービス)」は、カーシェアリングやライドシェアリングなどのサービスを指します。なお、ライドシェアリングの代表例はウーバーですが、日本では認められていません。カーシェアリングはスマートフォンを使って自動車の空き状況を確認できるなど、利便性の高さから利用が進みつつあります。

     「Electric(電動化)」はガソリンや軽油といった燃料に代わり、電気を動力源とする自動車のことを指します。世界中の主要自動車メーカーが電気自動車に注力しており、電動化は今後、一層進むものと思われます。
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