学情は2022年6月22日、運営する20代対象の転職サイトで実施した調査の結果を発表しました。今回は「能力開発・スキル習得支援」に関して調査を実施。企業が実施するスキル習得支援などの施策、取り組みを“意識する”と回答した20代が93.3%と多数を占めました。
コロナ禍で、テレワークの実施やDXの加速により、「リスキリング」への関心が高まっています。また、ESG(Environment・Social・Governance)投資が重視される中、「人への投資」も注目されています。
20代を対象とした転職サイト「Re就活」を運営する学情は今回、「能力開発やスキル習得」について、20代はどのように捉えているのか調査を実施しました。
調査の概要は、以下の通りです。
・調査対象:「Re就活」へのサイト来訪者
・調査方法:Webアンケート
・調査期間:2022年6月3日~2022年6月12日
・有効回答数:209名 調査結果の要点として、以下が挙げられています。 ●20代の97.1%は「社員の能力開発・スキル習得支援に力を入れる企業」に好感を持っている
●転職活動において「社員の能力開発に力を入れていることを知ると志望度が上がる」と回答した20代が9割超
●9割超が、転職活動において研修やスキル習得支援の内容を意識 以下に、それぞれの調査結果を説明します。 ●20代の97.1%は「社員の能力開発・スキル習得支援に力を入れる企業」に好感を持っている
まず、「社員の能力開発・スキル習得支援に力を入れる企業」についての印象を調査しました。以下のような結果になりました。 ・「好感が持てる」:77.0%
・「どちらかと言えば好感が持てる」:20.1% 上記を合わせ、97.1%の20代が「好感が持てる」と回答しました。それに関して、以下のような声が寄せられました。 ・「ビジネスパーソンとして成果を上げるためには、知識やスキルのアップデートが必要だと思う」
・「変化の激しい時代なので、新しいスキルの習得や能力開発が必須だと思う」
・「人材育成に力を入れている企業は、今後も成長力が高そう」
など
・調査方法:Webアンケート
・調査期間:2022年6月3日~2022年6月12日
・有効回答数:209名 調査結果の要点として、以下が挙げられています。 ●20代の97.1%は「社員の能力開発・スキル習得支援に力を入れる企業」に好感を持っている
●転職活動において「社員の能力開発に力を入れていることを知ると志望度が上がる」と回答した20代が9割超
●9割超が、転職活動において研修やスキル習得支援の内容を意識 以下に、それぞれの調査結果を説明します。 ●20代の97.1%は「社員の能力開発・スキル習得支援に力を入れる企業」に好感を持っている
まず、「社員の能力開発・スキル習得支援に力を入れる企業」についての印象を調査しました。以下のような結果になりました。 ・「好感が持てる」:77.0%
・「どちらかと言えば好感が持てる」:20.1% 上記を合わせ、97.1%の20代が「好感が持てる」と回答しました。それに関して、以下のような声が寄せられました。 ・「ビジネスパーソンとして成果を上げるためには、知識やスキルのアップデートが必要だと思う」
・「変化の激しい時代なので、新しいスキルの習得や能力開発が必須だと思う」
・「人材育成に力を入れている企業は、今後も成長力が高そう」
など
●転職活動において「社員の能力開発に力を入れていることを知ると志望度が上がる」と回答した20代が9割超
次に、転職活動において、「企業が社員の能力開発・スキル習得支援に力を入れている」ことを知ると、志望度が上がるかどうかを調査しました。以下のような結果になりました。 ・「志望度が上がる」:57.9%
・「どちらかと言えば志望度が上がる」:33.5% 上記を合わせ「志望度が上がる」と回答した20代が91.4%に上りました。それに関しては、以下のような声が寄せられました。 ・「転職がゴールではないので、入社後もスキルアップや成長を続けていきたい」
・「スキル習得は自身で取り組むことだと思うが、企業でも支援があるとありがたい」
など
次に、転職活動において、「企業が社員の能力開発・スキル習得支援に力を入れている」ことを知ると、志望度が上がるかどうかを調査しました。以下のような結果になりました。 ・「志望度が上がる」:57.9%
・「どちらかと言えば志望度が上がる」:33.5% 上記を合わせ「志望度が上がる」と回答した20代が91.4%に上りました。それに関しては、以下のような声が寄せられました。 ・「転職がゴールではないので、入社後もスキルアップや成長を続けていきたい」
・「スキル習得は自身で取り組むことだと思うが、企業でも支援があるとありがたい」
など
●9割超が、転職活動において研修やスキル習得支援の内容を意識
また、転職活動において、企業の研修やスキル習得支援の内容を意識するかどうかを調査しました。その結果は以下のようになりました。 ・「意識する」:64.6%
・「どちらかと言えば意識する」:28.7% 上記を合わせ「意識する」と回答した20代が93.3%を占めました。それに関しては、以下のような声が上がっています。 ・「リスキリングへの関心が高まっているので、注目している」
・「能力開発やスキル習得支援をPRする企業が増えているので、実際の内容まで意識している」
・「VUCAの時代は、学び続けることが必要だと思う」
など
また、転職活動において、企業の研修やスキル習得支援の内容を意識するかどうかを調査しました。その結果は以下のようになりました。 ・「意識する」:64.6%
・「どちらかと言えば意識する」:28.7% 上記を合わせ「意識する」と回答した20代が93.3%を占めました。それに関しては、以下のような声が上がっています。 ・「リスキリングへの関心が高まっているので、注目している」
・「能力開発やスキル習得支援をPRする企業が増えているので、実際の内容まで意識している」
・「VUCAの時代は、学び続けることが必要だと思う」
など
学情が運営する「Re就活」は、4~7年の社会人経験を積んだヤングキャリア、既卒・第二新卒をメインターゲットにした転職サイトです。「20代専門」をうたっており、発表時点で、登録会員180万名のうち92.5%が20代とのことです。「スカウトメール」などの機能があり、20代の若手人材を求める企業と、意欲の高い若手人材のマッチングを支援しています。
女性の管理職が多い企業は好感が持てる、20代の約7割が回答 –
学情は2022年6月17日、運営する20代対象の転職サイトで実施したアンケート調査の結果を発表しました。今回は「女性管理職比率」に関する調査を実施。調査結果から、20代の約7割が、女性管理職比率が高い企業に好感を持っていることが分かりました。
2021年卒のZ世代社員は7割以上が新入研修に“満足”と回答、一方で対面コミュニケーション活性化も希望/manebi調べ –
オンライン採用/研修プラットフォーム「playse.(プレース)」事業などを展開するmanebiは2022年4月13日、「Z世代の研修」に関する実態調査の結果を発表しました。調査は、2021年卒で入社した若手社員(同調査では「Z世代」と表記)、105名を対象に実施されました。結果として、Z世代の7割以上が、新入社員研修に「満足」と回答しました。同様に、7割近くが研修により「会社への理解や帰属意識が高まった」と感じていることが判明しました。