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並ばない・止まらない公共交通へ スマホ連動ICが拓く新しいバス利用モデルとは

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窓口やチャージ機で並ぶ手間がなくなります。2025年11月27日、阪急阪神はICカード「hanica」をスマホで即時チャージできる『hanicaアプリ』の提供を開始しました。日常の移動がよりスムーズになります。 

スマホで即チャージ 

『hanicaアプリ』は、スマートフォンのリーダー/ライター機能を使い、非接触ICカード「hanica」にスマホをかざすだけでチャージの読み書きが完了するサービスです。ソニーの非接触IC技術「FeliCa」を用し、Android(Android10以上)やiOS(iOS13以上)のFeliCa対応端末で利用できます。アプリにクレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、同ブランドのデビットカード含む)を登録すれば、その場で即時チャージが可能です。 

チャージ単位は2,000円/3,000円/5,000円/10,000円と分かりやすく設定されており、アプリの利用料は無料(通信料は利用者負担)です。残額や利用履歴、チャージ履歴はカードごとにアプリ上で確認でき、最大5枚まで家族のhanicaを同一アプリで管理できます。これにより、子どもや家族への現金授受が不要になり、家族単位での運賃管理が簡単になります。 

hanica自体にはチャージ金額の8%分がプレミアとして付与される特典があり、現金利用よりもお得に阪急バス・阪神バスを利用できます。なお、hanicaは両社の全路線で利用可能ですが、空港リムジンバス・高速バスや他社の鉄道・バス(阪急電車・阪神電車等)では利用できない点に注意が必要です。また、記名式は紛失時の再発行が可能で、車内販売は無記名式(2,000円)のみ販売されるなど、購入方法にも仕様があります。 

このサービスは、窓口やチャージ機に並ぶことなく“いつでも・どこでも”チャージできる点が最大の利点です。通勤・通学での小銭や待ち時間の削減に直結し、バス事業者側でもキャッシュレス化による運用効率化や利用者満足度の向上が期待できます。『hanicaアプリ』は、日々の移動の利便性を高めるシンプルで実用的なDX施策と言えます。 

hanicaアプリは既存ICの利点を損なわずにスマホチャージを実現し、利用者の日常的な利便性を着実に高める好例です。今後は対応端末の周知と導入促進で普及が加速するでしょう。 

詳しくは「阪急阪神ホールディングス株式会社」の公式ページまで。 
レポート/DXマガジン編集部 

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