LINEヤフーは12日、対話アプリ「LINE」を基盤に店舗運営を支援するサービスを6月に始めると発表しました。対象は飲食と理美容の2業界で、SaaS形式により法人向け「公式アカウント」から予約・注文や販促などの機能を提供します。日常的に使うアプリ内で顧客接点と業務を一体化し、来店誘導からアフターフォローまでを同一導線で完結できるようにします。追加開発なしで機能更新を受けられる点もSaaSの利点です。
提供サービスは、飲食向けの「レストランプラス」と理美容向けの「ビューティープラス」です。飲食ではモバイルオーダーや空席情報に基づく来店案内を備え、集客とオペレーション効率の両立を図ります。理美容では施術履歴の確認やアフターフォロー機能を用意し、再来店を促しやすくします。公式アカウントをハブに、予約受付、注文、販促配信、来店後のコミュニケーションを統合します。
同社は今春にも飲食店の予約管理サービスを運営するトレタを子会社化する計画です。予約管理の知見とLINEの公式アカウントを組み合わせ、店舗支援機能を充実させる狙いです。LINE上での予約や注文、販促の接点を増やし、利用機会の拡大と収益源の多角化につなげます。提供開始後は機能の磨き込みと効果検証を通じて、導入範囲の拡大が見込まれます。






















