オンライン本人確認の高度化が進みます。住信SBIネット銀行株式会社は、運転免許証やマイナンバーカードなどのICチップ情報を用いる本人確認方式を「d NEOBANK 住信SBIネット銀行アプリ」に導入するとしましたが、2026年3月19日時点で導入延期を告知しました。導入日は確定次第あらためて案内されます。ICチップの電子署名を検証することで、なりすましや文書改ざんの有無を確認する仕組みです。従来の書類撮影を不要とし、手続き時間の短縮と不正口座開設申込の抑止が期待されます。
アプリでICチップを読み取り電子署名を検証 撮影不要で手続き短縮と不正防止を両立
住信SBIネット銀行株式会社は、運転免許証、マイナンバーカード、在留カード、特別永住者証明書のICチップ情報をスマートフォンで読み取り、電子署名の検証を行う本人確認方式を導入します。当初は2026年3月23日以降に順次適用予定としていましたが、その後の追記で導入延期が示され、具体的な開始日は未定です。ICチップ読取による本人確認は、第三者によるなりすましの防止と、文書が改ざんされていないことの確認に用いられます。スマートフォンでの本人確認資料の撮影が不要となるため、口座開設や各種手続きの完了までの時間が短縮され、手続き後すぐに口座を利用できるメリットが生まれます。偽造本人確認書類による不正口座開設申込の抑止効果も見込まれます。BaaS提携支店についても、順次展開を検討する方針です。
口座開設時の手続き変更点 撮影方式の廃止と郵送書類の見直し
今回の導入に合わせ、口座開設時の本人確認方法が見直されます。具体的には、本人確認書類の撮影方式である「スマホで本人確認」機能を廃止します。さらに、郵送での口座開設時に提出する本人確認書類を住民票に限定する予定とし、2026年4月の実施が案内されています。これらの変更は、ICチップの電子署名検証を基盤にした手続きに寄せることで、確認精度の向上とプロセスの簡素化を図る狙いがあります。導入延期の告知により、実際の提供開始は確定次第の発表待ちとなりますが、方針自体は維持されています。住信SBIネット銀行株式会社は、最先端のテクノロジー活用を掲げ、利便性と安全性の両立を目指す姿勢を示しています。今後の正式な開始日やBaaS提携支店への展開時期については、続報で確認する必要があります。
オンライン本人確認の高度化で利便性を向上 口座開設後の即時利用も視野に
ICチップ読取による本人確認の採用は、オンラインでの口座開設における体験の向上につながります。書類撮影の工程が不要になり、アプリ上での完結性が高まります。電子署名検証により、なりすまし対策と改ざん検知が可能となるため、偽造書類を用いた申込への耐性が強化されます。これにより、確認作業の効率化と安全性の両立が見込まれます。手続き後すぐに口座を利用できると案内されており、利便性の観点での効果も明確です。BaaS提携支店での展開検討により、同様の体験を提供できる対象が徐々に広がる可能性があります。導入延期が発表されたため、実運用の開始時期は未確定ですが、方式や変更点は明確に示されています。住信SBIネット銀行株式会社は、金融サービスの利便性と安全性を高める取り組みを継続するとしています。
詳しくは「住信SBIネット銀行株式会社」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部






















