ユーザーの意図を理解して支援する独自AIを搭載した「Natural AI Phone」が、ソフトバンク株式会社から4月24日に発売されます。米Brain Technologies Inc.が開発した「Natural AI」を中核に、5Gに対応し、アプリをまたいだ操作をひと続きに行える点が特徴です。発売後1年間は国内でソフトバンク株式会社による独占販売となり、本日から予約受け付けが開始されています。右側面のAIボタンで素早くAIを呼び出せるなど、日常利用の即応性にも配慮されています。中長期の目標管理を支える「フォーカス」やAIホーム画面の「FocusSpace」も搭載され、計画の立案から実行支援までを一貫してサポートします。
発売の概要と独占販売の位置づけ
ソフトバンク株式会社は、5G対応スマートフォン「Natural AI Phone」を2026年4月24日に発売します。発売後1年間は、国内ではソフトバンク株式会社のみが販売すると案内されています。独占販売期間は、状況に応じて延長される可能性があります。販売に先立ち、予約は4月17日から受け付けを開始しています。5Gに関しては、高速大容量の新周波数は限定エリアでの提供と案内されており、接続環境によって体験が異なる可能性があります。購入や利用検討の際は、提供エリアの最新情報を確認し、発売日以降の供給体制と独占期間の取り扱いに留意するとよいでしょう。
「Natural AI」がもたらす意図理解と提案の仕組み
本機の中核は、Brain Technologies Inc.が開発した「Natural AI」です。ユーザーが直接入力した情報に加え、会話や指示内容が「Understanding System」により情報として蓄積および管理されます。蓄積された情報は「Natural AI」により自動活用され、ユーザーの意図を予測しながら支援や提案が行われます。2026年4月時点では、動作はユーザーからのインプットに基づくと明記されており、入力内容が提案品質に影響する前提です。表示中の画面をAIが理解し、次に行いたい行動を先回りして提案するため、選択するだけで次のアクションへ移行できます。この仕組みは、頻繁なアプリ間移動を減らし、手順の短縮に寄与すると考えられます。
アプリ横断のシームレス操作と対応アプリの範囲
「Natural AI」を起動すると、表示されている画面の情報を理解し、次に必要な操作を提案します。例えば、Google カレンダーで予定を確認し、飲食店を予約し、予約内容をLINEで送るといった一連の流れをまとめて実行できます。2026年4月時点で操作可能なアプリは、Gmail、Google マップ、Google カレンダー、YouTube、LINE、食べログ、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングです。対応アプリは今後順次拡大予定とされています。これらの機能にはインターネット接続が必要であり、機能は予告なく更新や改善、追加が行われる可能性があります。業務や日常の利用では、まず対応アプリでの反復タスクを洗い出し、AI提案からの選択操作に置き換えることで、操作時間の短縮が期待できます。
即時起動を支えるAIボタンと画面理解の活用
本体右側面に「AIボタン」を搭載し、押すだけで「Natural AI」をすぐに起動できます。アプリや画面の操作中にAIボタンを2回押すと、画面上の画像やテキストの内容を「Natural AI」が理解して記憶し、次回以降の提案に活用します。これにより、表示中の情報をもとにした次の一手が即座に提示されやすくなります。物理ボタンによる起動は、音声入力や画面操作が難しい場面でも呼び出しやすい設計です。活用のコツとしては、繰り返し行う操作の直前に2回押しで文脈を記憶させ、以降の提案精度を高める使い方が挙げられます。日常の短時間の操作でも、ボタン運用を習慣化することで、AI支援の立ち上がりを素早くできます。
目標達成を支える「フォーカス」とAIホーム画面「FocusSpace」
AIホーム画面である「FocusSpace」では、旅行の計画や資格取得など中長期の目標を「フォーカス」として作成できます。作成されたフォーカスは、必要な情報の検索や整理、次に行うべきアクションの提案を自動で行います。目標の達成まで一連のプロセスが支援されるため、計画の立案から実行管理までをスマホ内で完結させやすくなります。長期の学習計画やイベント準備などでも、区切りごとの行動提示が有効に働く構成です。まずは小規模な計画をフォーカスで試し、提案されたアクションの実行履歴を積み上げることで、支援の適合度を高められます。日常のToDoと区別し、達成期限と達成条件を明確に登録する使い分けが有用です。
5G対応と利用上の留意点
本機は5Gに対応しますが、高速大容量の新周波数は限定エリアでの提供と案内されています。利用環境によっては最高速度やレイテンシの体感が異なる点に注意が必要です。アプリ横断操作やコンテンツ再生など、AIによる提案実行の一部はインターネット接続が前提となります。機能はメーカーから予告なく更新や改善、追加される可能性があり、提供時点の仕様が継続的に変わる場合があります。対応アプリも順次拡大予定であるため、購入後も最新情報を確認し、日常のワークフローに合わせて設定や使い方を微調整することが重要です。発売日と独占販売期間の取り扱いを踏まえ、購入タイミングと予約状況の確認を進めるとよいでしょう。
詳しくは「ソフトバンク株式会社」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部






















