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セミナー

【第2回セカンドライフアカデミー レポート】組織人から「人生の経営者」への変革

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日本オムニチャネル協会とDXマガジンが共催する「セカンドライフアカデミー」は、ミドルシニア層が人生100年時代の生き方や働き方を再設計し、共創する仲間を作るための学びの場です。第2回はライフシフト・ジャパン株式会社 代表取締役CEOの大野誠一氏をゲストに迎え、「組織人から『人生の経営者』への変革」をテーマに講演とディスカッションが行われました。

人生100年時代の「OSの書き換え」と八ヶ岳型の人生

講演の前半、大野氏は、日本の平均年齢が50歳を超え、世界に類を見ない長寿社会となっている現状を共有しました。しかし、長生きに対してネガティブな感情を抱く日本人は少なくありません。大野氏は、昭和の高度経済成長期に作られた働き方の“OS”や、「教育・仕事・引退」という3ステージの人生モデルを書き換える時期に来ていると語ります。

これからの人生は、定年をゴールとする「富士山型」ではなく、大小さまざまな山を登ったり降りたりする「八ヶ岳型」へと変化します。本業(本線)以外にも複数の支線を持つことが、長い人生を楽しむポイントだと解説しました。

60歳からの「新しい自営業」とスモールステップ

後半では、60歳以降の働き方の選択肢として「新しい自営業」が提案されました。これは、退職後に大きく稼ぐことを目的とするのではなく、社会との関わりを持ちながら自分らしく働くスタイル(1人起業、フリーランス、スモールビジネスなど)を指します。大野氏は、「ライスワーク(食べるため)」「ライフワーク(人生をかけて追求)」「ライクワーク(好きでやる)」の3つを組み合わせ、ポートフォリオを組むことの楽しさを紹介しました。

そのためには、40代半ばから「キャリアモード」から「人生モード」へと意識を切り替え、心が騒いだらまずは小さな「旅に出る」ことが大切だと語ります。

質疑応答と交流会

ディスカッションでは、参加者から「長年一つの会社にいて“雇われ慣れ”しており、新しい一歩を踏み出せない」というリアルな悩みが寄せられました。大野氏は、「まずはセミナー参加やプロボノ活動など、仕事に影響が出ない範囲での『スモールステップ』を試すことが重要。小さな行動を起こし続けることでやりたいことは見つかる」と力強くアドバイスしました。

講演後は会場限定の懇親会が開催され、参加者同士の活発な交流が行われました。次回のセカンドライフアカデミーは8月26日に開催予定です。皆様のご参加をお待ちしております。

ゲスト

大野 誠一氏

ライフシフト・ジャパン株式会社 代表取締役CEO
一般社団法人ミドルシニア・セルフ・エンパワメント協会 代表理事

1982年リクルート入社。「ガテン」「とらばーゆ」「アントレ」「ダ・ヴィンチ」の編集長を歴任。2001年パナソニックに転身し、06年アクトビラを設立、代表取締役社長に就任。退任後、フリーランス時代を経て、11年ローソンHMVエンタテイメント取締役常務執行役員、12年ハッツアンリミテッド副社長執行役員(現職)。

17年ライフシフト・ジャパンを設立し、「人生100年時代」の“マルチステージ型ライフデザイン”を提唱している。

登壇者

亀卦川篤氏

やる気スイッチグループ 執行役員 本部長
兼 クロス・アンブレラ代表社員

登壇者

大桃綾子氏

Dialogue for Everyone株式会社 
代表取締役

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