株式会社アスカネットは、故人との思い出や遺族の想いからオリジナル楽曲と映像を生成する新サービス「Dear Song」を発表しました。AI技術を活用し、写真と言葉をもとに世界に一つの歌と約3分の映像を制作します。家族葬や小規模葬が増えるなか、故人らしさを感じる演出ニーズが高まっており、葬儀を「思い出を共有する時間」として彩る狙いがあります。サービスは通夜や葬儀の場での上映に対応し、終了後は映像データと歌詞カードも提供されます。提供開始のタイミングに合わせ、6月23日から24日にパシフィコ横浜で開催される「フューネラルビジネスフェア2026」で体験機会を用意しています。遺影写真作成で国内トップシェアを持つ実績を踏まえ、既存のメモリアルコンテンツに続く新サービスとして展開します。
背景と開発の狙い
近年、葬儀の位置づけは「送る儀式」から「故人を偲び思い出を語り合う場」へと変化しています。アスカネットはこれまで、写真と音楽で人生を振り返るメモリアルビデオ「LIFE STORY」や、思い出の写真をAIで動かす「snapCINEMA」などを提供し、偲ぶ時間の演出を支えてきました。今回の「Dear Song」は、家族葬や小規模葬の拡大で高まるパーソナルな演出ニーズに応える新たな選択肢として企画されました。故人の歩みや人柄に寄り添うエピソードを素材にAIで歌詞と楽曲を生成し、写真と組み合わせて映像化する設計です。故人らしさを体感できる演出を通じ、ご家族や参列者が思い出を共有しながら偲ぶ時間を創出する点に力点があります。提供開始にあたり、展示会での体験機会を用意し、具体的な利用イメージの理解を促進します。
サービスの内容と利用フロー
「Dear Song」は、遺族から提供された写真10枚から15枚と、思い出や感謝の言葉、印象的な出来事などの入力内容をもとにAIがオリジナルの歌詞を制作します。歌詞に合わせてボーカル入りのオリジナル楽曲を作り、写真と統合して約3分間の映像に仕上げる流れです。完成した映像は通夜や葬儀で上映でき、式後には映像データとPDF形式の歌詞カードが提供されます。式場での上映によって、ご家族や参列者が故人の生涯を具体的なイメージで共有しやすくなります。映像の長さは約3分とされ、限られた式次第の中でも取り入れやすい構成です。写真点数や入力フォームの活用により、準備プロセスは明確で再現性があります。モデル画像はイメージであり、実際の制作物は提供素材に応じて構成されます。
導入シーンと体験価値
本サービスは、静かに故人を偲ぶ場面で「語りの代わりに歌が紡ぐ物語」として機能します。家族葬や小規模葬など、個別性の高い式において、エピソードに基づく歌詞と写真が一体化することで、参列者の記憶に残る時間を演出できます。上映後に歌詞カードを共有することで、言葉として想いを残す手段が加わります。式後の手元資料としての価値も担保され、遠方で参列できなかった関係者への共有も可能です。映像は3分程度のため、告別式や通夜のプログラムに無理なく組み込めます。AIが担うのは歌詞や楽曲の生成部分であり、素材は遺族から寄せられるエピソードや写真です。これにより、表現の核となる体験は人の記憶や想いに立脚したものとなります。
出展情報と体験機会
「Dear Song」は、6月23日と24日にパシフィコ横浜で開催されるフューネラルビジネスフェア2026で体験できます。会場は展示ホールCとD、ブース番号はE-03です。入場は限定招待制で、事業者を対象とした展示会として案内されています。所在地は神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1で、開催時間は初日が10時から17時、2日目が10時から16時30分です。展示会では、サンプル映像の視聴や具体的な導入イメージの把握が可能です。アスカネットは、既存サービスと合わせて葬儀におけるメモリアルコンテンツの活用方法を紹介し、式場運営者や葬儀社との対話を想定しています。
会社情報と今後の展開
株式会社アスカネットは、遺影写真加工サービスをはじめ、オンライン香典や供花の受付サービス「tsunagoo」、メモリアル関連サービス、キャッシュレス香典サービスなど、葬儀業界を支える事業を展開しています。今後は「故人を偲ぶ時間をより豊かにする」をテーマに、新しい体験価値の創出と葬儀社にとっての付加価値となるサービス提供を継続します。会社所在地は広島県広島市安佐南区祇園3-28-14、設立は1995年7月6日、資本金は4.9億円、代表取締役社長は村上大吉朗です。事業はフューネラル事業、フォトブック事業、空中ディスプレイ事業を掲げています。商標の取り扱いについては、リリースに記載の通りアスカネットの商標または登録商標が含まれます。今後も業界に寄り添った姿勢で、葬儀の場の体験価値を高める構想を進めていくとしています。
詳しくは株式会社アスカネットの公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部






















