株式会社FACE-SYSTEMは、顔認証とPOS取引データを連携し、購買を顧客単位で記録する「F-POS」をスマレジ・アプリマーケットで公開しました。無人決済店舗「min・naka小田急相模原店」での実証では、POS取引に対し購入者を98.8%の精度で特定し、会員への自動紐付けをエラーなく実施しています。セルフレジ普及で失われがちな「誰が何を買ったか」の把握を、カメラ1台の設置で実現する点が特長です。来店者はカードやアプリ登録が不要で、スタッフ側も突合作業は夜間自動処理のため運用負荷が増えません。スマレジ利用店舗は取引データの取得から会員登録、購買紐付けまで自動化でき、追加開発なく導入可能です。
実証結果と導入ポイント
実証では、設置後267件中264件で購入者を特定し、捕捉率98.8%を確認しました。ユニーク来店248人中48人が2回以上来店し、リピーター率19.4%を可視化しています。対象180件の会員自動紐付けではエラー0件でした。標準構成のまま精度を確保し、顔認証AIは自社開発のため店舗環境に応じた改善が可能です。導入は工事不要で市販スマートフォン1台を設置するだけで開始でき、レジ運用の変更も不要です。プライバシー面は店内防犯カメラに準じた運用を前提とし、データは第三者提供せず帰属は店舗側、契約終了時は全データを消去します。掲示物の案内文は雛形を無償提供し、現場対応を支援します。
料金プランと今後の展開
スマレジ・アプリマーケットでは、スタンダードプラン月額41,800円税込で顔認証によるリピーター分析と会員自動紐付けを提供し、スマートフォン1台が含まれます。月間利用人数が1店舗当たり1万人以上の場合はビジネスプラン月額74,800円税込を用意しています。スマートフォンの2台目と3台目は各月額8,800円税込です。スマレジ以外のPOSはCSV連携に対応し、料金は店舗環境により異なります。FACE-SYSTEMは自社開発の顔認証AIを基盤に、入退店制御のF-DOOR、来店分析のF-DATA、リピーター接客支援のF-SERVICE、購買紐付けのF-POSを展開し、来店から購買までを一人の顧客としてつなぐデータプラットフォーム構築を進める方針です。会社所在地は東京都渋谷区笹塚で、代表取締役は松本恒彦、設立は2025年4月です。
詳しくは「株式会社FACE-SYSTEM」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















