株式会社ラクスは、アルフレッサファインケミカル株式会社が「楽楽販売」「楽楽請求」「楽楽明細」を2025年11月から順次導入し、紙とFAX中心だった購買業務のシステム化を実現したと発表しました。導入効果として、紙の購入依頼書を月約1,000枚削減し、会計処理の入力時間を月60時間短縮しています。さらに2026年6月からは「楽楽電子保存」も利用開始し、納品書の電子化による完全ペーパーレス化を推進しています。背景には、グループ参入後にシステムが利用できなくなり、9年間手つかずだった購買のデジタル化課題がありました。全社的なDX機運の高まりを受け、拡張性とカスタマイズ性を持つ楽楽クラウドを選定しています。所在地が秋田県のアルフレッサファインケミカルは、医薬品原薬の製造を手がける企業です。
楽楽クラウド選定理由と導入プロセス
選定の決め手は、複数業務を同一シリーズで統一できる拡張性と、自社の複雑な購買フローに合わせて柔軟に構築できるカスタマイズ性でした。仕様変更のたびに外部開発へ依存せず、運用開始後も自社で変更できる点が評価されました。ラクスは週2〜3回の伴走支援で画面構築を支援し、正式説明会前に2回の事前説明会を重ねる段階導入で全社浸透を進めています。結果として、システム上で購買状況が可視化され、業務フローの標準化を実現しました。購買担当への問い合わせが減少し、運用の安定化にも寄与しています。アルフレッサファインケミカルの担当者は、手厚い伴走が安心感につながったとコメントしています。
具体的な効果と今後の展開
具体効果として、月300〜400件の購入依頼に対し約1,000枚の紙を削減しました。会計処理では「楽楽販売」からCSVを一括取込することで手入力を廃止し、月60時間の削減を達成しています。「楽楽販売」での注文書発行を「楽楽明細」へ連携し、仕入先からの請求書は「楽楽請求」で受領して支払データを作成、会計システムへ取り込むまでをシステム上で完結させました。「楽楽電子保存」により納品書も電子化し、完全ペーパーレス化に取り組んでいます。今後は大型設備の予算取得や修繕、在庫管理や資産管理など紙やExcelが残る領域へ展開予定です。株式会社ラクスは、累計108,000社以上に利用される業務支援クラウドの統合ブランド「楽楽クラウド」を提供し、バックオフィスからフロントまでの効率化を支援しています。
詳しくは「株式会社ラクス」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















