グローバルで苦戦が報じられる中、国内市場の反撃が始まったのでしょうか?日産自動車が発表した2026年7月度の実績から、世界的な減速と日本・米国市場の好調が織りなす最新の実情を紐解きます。
海外苦戦も日本と米国で伸ばす日産の二極化戦略
日産自動車が発表した2026年7月度の実績によると、グローバル販売台数は前年同月比16.5%減の219,495台、グローバル生産台数は15.5%減の188,130台にとどまりました。特に中国市場では販売が58.7%減の23,677台、生産が66.9%減の16,057台と大幅に縮小しています。同社は現地で新型「NX8」をはじめとする新エネルギー車(NEV)の投入を進め、商品強化に乗り出しています。
一方で、日本や米国といった主要市場では着実な成果を上げています。日本の国内販売台数は前年同月比3.6%増の35,872台を記録しました。新型「キックス」や新型「エルグランド」の市場投入が人気を集め、国内登録車は5.4%増の21,936台、国内軽自動車も0.9%増の13,936台と好調です。さらに国内生産も7.2%増の55,101台へ増加しました。
米国市場においても現地生産車を中心としたアプローチが功を奏し、「ローグ」の活躍などにより販売台数は2.3%増の75,926台、生産は34.2%増の38,622台となりました。日本からの輸出も北米向けが20.8%増と伸びたことで、全体で6.5%増の31,222台を達成しています。
見解として、地域ごとの需要変化に合わせ新型車のタイムリーな投入と現地生産の推進で対応する姿勢が鮮明です。市場特性に合わせた柔軟なラインアップ拡充こそが、厳しい環境下で事業基盤を維持する鍵となります。
詳しくは「日産自動車株式会社」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部





















