PayPay株式会社は、全国のPayPay加盟店で中国本土、香港特別行政区、マカオ特別行政区のキャッシュレス決済「UnionPay App」(銀聯QR)が2026年9月3日から「HIVEX」を通じて利用可能になると発表しました。UnionPay AppはUnionPayが提供するスマートフォン決済で、同地域で発行されたUnionPayカードを登録してコード決済ができます。これにより、17の国と地域で利用される36の決済サービスのユーザーが来日時に飲食や土産、宿泊費などをPayPay加盟店で支払える環境が広がります。国内のPayPay加盟店では、訪日外国人の約8割を占める国や地域のキャッシュレス決済に対応しており、日本円で金額を入力すると自動で各国通貨に換算されるため、買い物が簡単になり、店舗オペレーションも円滑になります。2026年7月の訪日外客数は344万2,100人との推計が示され、市場の多様化が進む中で利便性向上と送客の拡大が期待されます。
HIVEXはキャッシュレス決済事業者に共通のビジネスルールやシステム統合、中立的なブランドを提供し、商業規模での拡張性を高めることで越境支払いを可能にします。PayPay株式会社は2018年10月のサービス開始と同時に海外決済の受け入れ環境を整備しており、今回の対応もその取り組みの一環です。インバウンド需要の取り込みを目指す加盟店は、店頭掲示の更新、スタッフへの周知、金額入力手順の再確認を行うことでスムーズな運用が見込めます。今後も海外の決済サービスとの連携を進め、インバウンド対応を支援するとしています。
詳しくは「PayPay株式会社」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















