AIに質問して答えをもらうだけでなく、Webサイトやアプリを操作して仕事そのものを任せる。OpenAIが発表した「GPT-6 Astra」は、そんなAI活用をさらに現実的なものにします。
Excelやブラウザも操作、仕事を最初から最後まで支援
OpenAIは2026年9月3日、新モデル「GPT-6 Astra」を発表しました。コンピュータ操作やブラウジング、ソフトウェア開発、科学、専門業務などを強化したモデルです。
大きな特徴が、AIが実際にコンピュータを操作して仕事を進められることです。Webフォームへの入力やCRMの顧客情報更新、カレンダー整理、オンライン調査、文書作成など、複数の操作を伴う仕事にも対応します。
専門業務でも性能が向上しています。OpenAIによると、コンピュータを使った業務能力を測る「Agents’ Last Exam」では59.3%を記録し、GPT-5.6 Solの53.6%を上回りました。
また、Astraは企業のテンプレートや文体、デザインに合わせた文書、スプレッドシート、プレゼンテーションの作成にも対応。単に情報を出力するだけでなく、実際の仕事で使える成果物まで仕上げることを想定しています。
APIの価格は入力100万トークンあたり10ドル、出力100万トークンあたり50ドルです。ChatGPTやCodexなどへの提供も段階的に進められています。
見解として、Astraで注目したいのは「AIに何を聞くか」だけでなく、「どの仕事を任せるか」が重要になっている点です。資料作成や情報収集、PC操作までAIが担うようになれば、人は判断や企画など、より人に求められる仕事へ時間を使える可能性があります。
詳しくは「OpenAI」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















