Visaとオーシャンネットワークエクスプレスジャパン(ONEジャパン)は、企業間決済のデジタル化に向けて導入したB2Bカード決済について、2026年4月から7月までの4カ月で利用件数が14倍に拡大したと発表しました。
物流業界に残る振り込みや入金確認などの業務をデジタル化し、物流事業者と荷主双方の業務効率化につなげます。
振込明細の送付や入金確認を効率化
ONEジャパンは、顧客向けポータル「ONE Finance」にVisaのB2Bカード決済ソリューションを導入しています。
利用企業からは、リアルタイムで決済状況を確認できることに加え、振込明細を送付する作業や振込手数料を削減できる点などが評価されているといいます。
ONEジャパン側でも、これまで手作業で行っていた入金確認業務の効率化につながっています。また、カード決済の活用によって、顧客となる荷主のキャッシュフロー管理の柔軟性向上にもつながっているとしています。
両社は9月に開催された「国際物流総合展2026」で、こうした導入成果を紹介。海運・運輸企業だけでなく、製造業や流通業などにも企業間決済のデジタル化を訴求しました。
見解として、物流DXは配送や倉庫の自動化だけではありません。請求、支払い、入金確認といった企業間取引の裏側にも手作業は残っています。決済データがリアルタイムにつながれば、経理業務の効率化だけでなく、荷主の資金繰りや物流会社の顧客体験にも変化を生み出せます。「モノの流れ」と「お金の流れ」を同時にデジタル化することも、サプライチェーンDXの重要なテーマになりそうです。
詳しくは、Visa公式サイトまで。
レポート/DXマガジン編集部





















