パナソニック コネクトは、現場映像活用サービス「Cameleo(カメレオ)」に、生成AIがカメラ映像や画像を定期的に確認する「AI定期巡回」機能を追加し、2026年12月から提供を開始します。
これまで人が映像を見て確認していた業務をAIが支援し、異常や改善が必要なポイントを文章と画像で報告します。
最短10分間隔でAIが確認、異常があればメール通知
利用者は「清掃状況を確認する」「売場の状態を確認する」といった指示を自然言語で設定。生成AIが最短10分間隔で画像を解析します。
基準となる画像を登録し、「あるべき状態」と比較することも可能です。確認が必要な内容をAIが検知すると、判定時の画像を添付してメールで通知します。
Cameleoの利用者であれば追加工事や新たな機器導入は不要で、用途ごとにAIモデルを事前学習させる必要もないとしています。
2025年からはコンビニ3店舗で実証を実施。注力商品の欠品や陳列量不足、販促物の未設置・乱れなどをAIが検知しています。例えば午前10時が発注締切の商品を午前9時に欠品と判定し、スーパーバイザーが締切前に追加発注を指示できた事例も確認されました。
今後は店舗だけでなく、設備点検、清掃確認、河川の安全確認などへの活用も想定しています。
見解として、今回のポイントは監視カメラにAIを搭載することだけではありません。映像を大量に蓄積しても、人がすべて確認する必要があれば管理業務の負担は残ります。AIが一次確認を担い、人は対応や改善の判断に集中する。「映像を見る」から「AIに見てもらう」への転換は、人手不足が進む現場の業務設計そのものを変える可能性があります。
詳しくは、現場映像活用サービス「Cameleo」まで。
レポート/DXマガジン編集部





















