10月19日に開いた81店舗目の支店には、窓口もATMもない。その代わりに用意されたのは、年0.95%の金利と、300名に当たるコーギーのぬいぐるみだ。デジタルだけの支店は、どんな顔で客を迎えるのだろうか。
81店舗目は、アプリの中にある支店
千葉興業銀行は2026年10月19日、81拠点目となるデジタル特化型店舗「ちばコーギー支店」を開店した。店番は901で、店頭の窓口もATMもない。
利用はちば興銀アプリとちば興銀ダイレクトが中心で、サービス時間もこの2つに準じる。対象は満15歳以上の日本国籍で、国内に住む個人だ。
50歳までなら、2ヵ月は年0.95%
開店を記念して、2026年11月30日までの「デビューキャンペーン」を実施している。50歳までに口座開設を申し込むと、円普通預金の金利が2ヵ月間、年0.95%(基準金利+0.45%)になる。税引後は0.757%(10月19日時点)だ。
単純計算で100万円を2ヵ月預けた場合、税引前の利息は約1,583円。基準金利のままなら約833円で、差は750円ほどになる(編集部試算)。
キャンペーン後も、給与振込で+0.25%、15〜25歳で+0.20%など、取引状況に応じた金利の上乗せがある。上乗せは最大+0.45%だ。
ちびぬいが当たる条件は「12月末の残高」
もうひとつの特典は、「ちばコーギーのちびぬい」の抽選300名への進呈だ。期間内に口座開設を申し込み、エントリーフォームで応募を希望する。2026年12月末時点の普通預金残高が2万円であることが条件になる。
60歳以下なら、ATM利用手数料と振込手数料が月2回まで無料。対象ATMは、セブン銀行、ローソン銀行、イオン銀行、ゆうちょ銀行など。振込手数料はアプリとダイレクトのみが対象だ。
窓口もATMもない支店が、金利とコーギーで最初の接点をつくりにきた。























