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【同じ汗臭でも“無人の電車”の方がクサイ!?】ファイントゥデイと京都工芸繊維大が解明した「視覚とニオイ」の不思議な関係とは

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株式会社ファイントゥデイと京都工芸繊維大学は、日常場面の視覚情報が嗅覚に与える影響を検証し、その成果を日本味と匂学会第60回大会と日本感性工学会大会で発表しました。ニオイの快・不快はニオイ自体だけでなく、周囲の環境や状況との組み合わせで変化し得る点に着目した研究です。研究ではヘッドマウントディスプレイを活用し、屋内外や混雑度といった要素を再現して心理評価を行いました。20〜30歳代の日本人女性27名を対象にした実験では、生乾き臭は屋外環境で快適に感じられる傾向が示され、無臭は屋外がより快適という結果でした。汗臭やフローラル調の香りは、環境による大きな差は見られない傾向が示されました。これらは、ニオイの発生源想起や環境要因の組み合わせが気分の快適度に影響する可能性を示します。

満員電車と無人電車の比較で判明 視覚的混雑が不快感や注意配分に影響

19〜25歳の日本人男女30名を対象に、VRで「満員電車」と「無人の電車」を再現した実験では、汗臭を提示しない条件でも満員電車の方が不快に感じられる傾向が認められました。汗臭提示時には、無人の電車の方がニオイをより不快に感じる傾向が示され、視覚的混雑により注意が分散しニオイが意識されにくくなる可能性が考えられる結果となりました。同じニオイ条件でも視覚環境により快適度が変わることが確認されました。今回の成果から、場所や他者の存在といった環境的、社会的な視覚情報が嗅覚の感じ方に影響することが示されました。今後は社会的・環境的要因や個人差に着目した検証の拡張と、実生活環境での検証を進める計画です。株式会社ファイントゥデイは、研究知見を生かし、生活場面に応じた多様なニオイ対策製品の開発に取り組む方針です。

詳しくは「株式会社ファイントゥデイ」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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