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声色から状況を察して寄り添う!NTTドコモが対話AIの感情指数を高める新技術を開発

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機械的な受け答えから、人の状況を察して寄り添う会話へ。株式会社NTTドコモは、AIに感情指数の観点を付加する評価指針「AI EQ+1 Framework」と、既存の対話型AIに実装するための「EQリファレンスアーキテクチャ」を策定し、4つの要素技術を開発しました。AIモデル本体を作り直さず、声色や話の内容から相手の状況を読み取り、安心と安全を両立した自然な対話に素早く改善できる設計です。2026年8月から10月に成人約40名を対象に実施した実証では、EQ要素を取り入れた設計で継続利用意向が高まる傾向を確認しました。ホワイトペーパー「AI EQ+1 Framework Whitepaper v1.0」も公開され、評価軸と開発プロセスが参照可能になりました。

EQで“寄り添う会話”を設計する 指針とアーキテクチャ、4技術の中身

AIの振る舞いを測る評価指針は、基本性能、安全性と誠実性、体験の質、利用による成果の四層構造です。寄り添い方や場への適応、キャラクタの一貫性までを評価し、愛着や継続利用といった効果も捉えます。共通設計図は、LLMの外側にEQ入力、EQコントローラ、EQ出力、EQガードレール、EQ自律改善を配置し、評価結果から改善点を特定して迅速に対応を改めます。要素技術は四つです。開発者の平易な指示から表情や声のトーン、内容でユーザ状態を判断するルールを自動生成する技術。応答生成から音声化までの不自然な沈黙を抑えるレスポンス高速化技術。場面や状況に合わせて寄り添いと安全性を両立するEQガードレール技術。対話ログを活用し使うほど品質を高めるEQ自律改善技術です。実証実験では、EQ要素を組み込んだ対話の方が発話量や受け止められ感、また話したいという評価で優位となり、10日間の継続利用でも親しみや受容の評価が上昇しました。今後は自社サービスや社外パートナーとの共創を通じ、カスタマーサポートや介護、教育、エンタメでの社会実装を進め、NTT R&D FORUM 2026での展示も予定されています。

詳しくは「株式会社NTTドコモ」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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