株式会社ドットログは、社員が生成AIに入力する内容を記録し、機密情報を含む可能性がある入力を送信前に検知してブロックするAIセキュリティサービス「loguard」を発表しました。正式提供開始は2026年12月末を予定し、資料請求と導入相談の受付を開始しています。Chrome拡張機能と管理者向けダッシュボードで構成し、ChatGPT、Claude、GeminiのWeb版を対象に開発が進められています。会社が設定した取引先名や案件名などのキーワードに一致した場合、送信前に拡張機能が作動してブロックできます。機能構成は、AI利用の記録と可視化、会社ルールに基づく検知とブロック、週次レポートによる利用状況の報告の三点が中心です。Gartnerの国内調査ではシャドーAIの実態を把握できていない企業が43%、把握しても有効な対策が取れていない企業が30%とされ、送信前対策と利用状況の把握を一体で進める意義が示されています。
導入時は、業務で扱う情報と守るべき範囲をヒアリングし、検知キーワードとブロック運用方針を共同で設計します。初期設定、社員への説明、導入後の問い合わせ対応まで含めて支援するとしています。想定業務として、建設の工事議事録や見積関連に含まれる施主名や工事名、人材の推薦文で扱う候補者情報、福祉の支援記録における利用者や家族の情報、教育や行政の連絡文での生徒や保護者、住民に関する情報などが挙げられています。提供プランは、記録と検知を中核とする検知プラン、加えて送信前ブロックを行うブロックプランの二種を用意予定で、料金や導入条件は個別案内となります。正式提供に先立ち、事前登録と無料の導入前診断を受け付け、現状のAI利用や取り扱い情報を整理し必要な対策を明確化します。2026年12月31日までに事前登録と診断を完了した企業は、正式提供開始時の初期導入費用が無料になる特典の対象です。
また、2026年10月29日と30日にグランフロント大阪で開催される「AI-PAX 2026 大阪」に出展し、会場でloguardのデモと導入相談を実施予定です。会社情報として、所在地は大阪府岸和田市、代表取締役は西田一晴で、事業はAIシステムやアプリケーションの開発、企業のAI活用支援を掲げています。サービスの詳細や取材、デモに関する問い合わせは株式会社ドットログの窓口で受け付けています。正式提供に向け、生成AIの社内利用を見える化し、機密情報を送信前に防ぐ仕組みを組み合わせた運用を支援する方針が示されています。詳しくは「株式会社ドットログ」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部




















