映画の認知率を、日本語で質問して確認できたらどうでしょうか。GEM Partnersが調査データと直結する「CATS AIアシスタント」を提供します。対象企業と利用条件を確かめます。
数字を探す作業から、次の施策を考える作業へ
GEM Partnersは2026年10月30日、映画の調査データと直結する対話型AI「CATS AIアシスタント」の提供を開始すると発表しました。対象は「CATS市場概況レポート+」の契約企業です。1契約につき5名まで追加費用なしで利用でき、有料での人数追加にも対応します。ただし利用量には上限があり、GEM Standardのアカウントも必要です。誰でも無条件で無料利用できるサービスではなく、既存の調査サービスを会話から使う機能として位置付けられています。
利用者が日本語で質問すると、AIが意図を解釈し、劇場公開映画の調査データから数値を探して読み解きを添えます。作品名や公開時期だけでなく、性別や年代による条件も指定できます。認知率などの浸透度、興行収入シミュレーション、宣伝露出量の確認に対応します。過去の作品との比較や、認知と動画再生数の関係についても分析のたたき台を返し、結果を表やグラフで表示します。指標の定義や集計方法を質問し、その場で説明を受ける使い方もできます。
回答を担うのは、同社独自のエンタメ特化AI基盤「G◆AI」です。CATSのデータは同社が管理する環境内で処理され、顧客側で外部のAIサービスへ持ち出す必要はありません。誤回答を抑えるため、データに詳細な説明情報を付け、AIが解釈しやすい状態を整えています。一方、提供概要では、回答内容の正確性を保証しないことも明示しています。重要な判断では元データを合わせて確認するという条件まで含めて利用する仕組みです。
見解として、数値の検索だけでなく指標の説明も同じ会話で受けられる点が特徴です。分析のたたき台を早く得る用途と、重要な判断で元データを確かめる作業を組み合わせて使う姿勢が大切だと考えます。
詳しくは「GEM Partners株式会社」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部





















