管理室だけが天気の変化を知っていても、現場への連絡が必要です。WERIMOは、雨や雷などの情報とアラートをパソコンとスマートフォンで共有します。
まずゴルフ場へ導入、複数地点の気象を一つの地図に集約
エムティーアイは2026年10月19日、法人向け気象アラートサービス「WERIMO」の提供を開始しました。登録地点周辺の雨、雷、熱中症、雹、気象警報などを一つの地図上で確認し、危険の接近をアラートで知らせます。まずゴルフ場への導入を始め、管理室とコース上のスタッフが同じ情報を見る運用を想定しています。プレーの中断や避難誘導、再開を判断する際の状況把握を支えるサービスで、対応そのものを自動決定するものではありません。
パソコン向け管理画面とスマートフォンアプリは、追加料金なしの標準セットです。担当者は施設内の複数地点を登録し、地点ごとに通知する気象の種類や範囲、受信条件を設定できます。雷ライブマップでは落雷や雷雲の接近状況を確認し、登録地点へ到達するまでの予測時間も見られます。接近時はパソコンの警報音やスマートフォンへのプッシュ通知で知らせます。総合気象マップには予測の推移をアニメーションで見る機能もあります。
拠点に設置したライブカメラの映像から、現地の空模様を目視で確認する機能も備えます。気象データと実際の見え方を合わせ、離れた場所にいる担当者が共通の情報を持つことを目指しています。同社はゴルフ場での運用から、建設・土木現場、学校、屋外イベントなどへの展開も進める方針です。業界ごとの要望を把握し、表示情報やアラート条件のカスタマイズを検討します。発表時点での導入開始先と、今後広げたい利用分野は区別して案内されています。
通知が届くだけでなく、管理室と現場が同じ地図を確認できる点が実務上の特徴です。施設の担当者や判断手順と組み合わせれば、気象の変化を共有して対応を相談するまでの流れを整えやすくなります。
詳しくは「株式会社エムティーアイ」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部





















