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EV充電、どこでできるの?EVユーザー400人の本音に迫る

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EV充電スタンドの利用実態やニーズに関する調査が行われ、興味深い結果が得られました。株式会社ゼンリンが実施したこの調査では、全国のEVユーザー400名を対象に「EVの利用実態把握およびニーズ調査」を実施。結果として、週に1回以上充電を行うユーザーが全体の75.6%を占め、充電が頻繁に求められている実態が浮き彫りになりました。

週に1回以上充電する人が75.6% 目的地や目的地までの経路上での充電が多く、自宅での充電は少数派

調査結果によると、約80%のユーザーが自宅での充電ではなく、目的地やその経路上にある充電スタンドを利用していることが示されています。これは、自宅充電が難しいユーザーが多いことを示しており、充電スタンドの設置場所がより重要になることを意味しています。また、EV充電に際して多くのユーザーが感じている不満点は、「充電スタンドの数が少ない」というものでした。特に、充電スタンドが適切な場所に設置されていないことが、利便性の低下につながっていることも明らかになりました。

EV充電スタンドが「今、利用できるのか?」をリアルタイムに把握したいニーズがある

さらに、「利用可能時間」や「満空情報」といったリアルタイムでの情報提供が求められていることも、調査から分かりました。EVユーザーは、充電スタンドが現在利用できるかどうかを確認する手段が不足していると感じており、この状況を改善するためには、充電スタンドの位置や状況をリアルタイムで把握できるコンテンツの担保が必要です。

これらの調査結果は、今後の充電インフラの整備や充電スタンドの設置方針に大きな影響を与えるものと考えられます。ユーザーの声を反映した充実した充電インフラは、EV普及において不可欠な要素であることが再認識されました。このように、充電スタンドの設置とその情報提供が進化すれば、EVの利便性は大きく向上し、より多くの人々がEVを利用する機会が増えることでしょう。これは地球環境にも良い影響を与えると言えます。今後の取り組みには大いに期待したいところです。詳しくは「株式会社ゼンリン」の公式ページまで。

レポート/DXマガジン編集部海道

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