AIは“話し相手”の時代から、“自ら動く同僚”の時代へ。IBMが示した「エージェント型企業」の未来像が、私たちの働き方に激震をもたらしています。
AIが「業務の主役」になる日
IBMが発表した「watsonx Orchestrate」は、ただのAIツールではない。人事、調達、営業などに特化したエージェントが、各種SaaSや業務アプリと連携し、タスクを自動化する。
驚くべきは、その導入スピード。ノーコードの「Agent Builder」により、わずか5分でエージェントを立ち上げ可能。Salesforce、Slack、Microsoftなど、主要なツールとの統合も視野に入る。
さらに、複数のエージェントが連携してプロセスを進行する「マルチエージェント・オーケストレーション」も実装済み。今後は財務やカスタマーケアへの展開も予定されており、まさに企業全体がAIで動く時代が到来しようとしている。
詳しくは「日本IBM」の公式ページまで。
レポート／DXマガジン編集部 海道
