ほぼ日が2025年10月15日に『ほぼ日手帳アプリ』の正式サービスを開始しました。スマホが日々の出来事を自動で集約し、手づくりAI「センパイ」が反応する新体験。予約7万件超、プレミアム機能や思い出プリントも注目です。
センパイと写真でつくる「LIFEのBOOK」体験
株式会社ほぼ日が提供する『ほぼ日手帳アプリ』は、スマートフォンに蓄積される写真や行動履歴を自動で集め、1日1ページの「LIFEのBOOK」として保存できる新しい手帳アプリです。対応はiOSとAndroidで、2025年10月15日から日本国内で正式配信を開始しています。配信に先立ち、8月4日からのダウンロード予約は7万件を超え、ユーザーの期待の高さがうかがえます。
アプリの基本機能は無料で利用できますが、月額550円(税込)または年額4,980円(税込)のプレミアムプランでは専用の追加機能が利用可能です。プレミアム限定の代表的な機能が「思い出プリント」です。アプリで選んだ「今日の表紙」や写真を、ほぼ日手帳に合わせたサイズで出力でき、自宅やコンビニで簡単にプリントできます。デジタルの記録をアナログな手帳へとつなげる設計は、既存の手帳ユーザーにも受け入れられやすい工夫です。
注目ポイントは、ほぼ日独自の「手づくりAI(人“考”知能)」として位置づけられる「センパイ」です。「センパイ」は日々の記録にコメントを寄せたり励ましたりしてくれる存在で、完全な人工知能ではなく、予期せぬユーモアも交える設計になっています。利用者は3人のキャラクター(ワンタとニャーコ、エルカ、王ちゃま)から好きなセンパイを選べ、デザインはSANDER STUDIO、奈良崎桃恵氏、森井由佳氏が担当しています。センパイが日常の記録に光を当て、ユーザーとの愛着形成を後押しする狙いです。
また、ほぼ日は今後も機能追加を継続すると明記しており、2025年12月には英語対応のうえでグローバル配信を予定しています。リリース記念の早期ダウンロードキャンペーン、10月31日までに登録した全員にほぼ日オンラインストアで使える500円分のクーポンを配布します。
詳しくは「株式会社ほぼ日」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權






















