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スマホひとつで“食べ歩き”完結 三重・四日市まちなかバルがLINEで進化

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四日市の食べ歩きイベント「第11回四日市まちなかバル」が、XshopのLINEミニアプリ型デジタルチケット『ロイティX』を導入しました。前売は9月18日開始、開催は2025年11月11〜13日と18〜20日。購入から利用までLINEで完結し、AI分析で再来店促進を狙います。 

導入の狙いとロイティXの主な機能

 四日市まちなかバルは中心市街地の飲食店50店舗以上が参加する食べ歩きイベントで、Xshop株式会社の『ロイティX』(特開2023-48941)が前売券販売をサポートします。参加者はLINEミニアプリ上で新規アプリや会員登録なしにチケット購入から利用までを完結でき、利便性の高さが導入理由の一つです。前売開始が9月18日で、イベントは11月11〜13日および18〜20日の6日間開催予定と、事前集客の段取りが明確になっています。 
 
ロイティXはチケット発行のほか、集客機能とVIPパスポート会員証を備え、イベント後も参加と店舗を繋げ続ける設計です。主催者側は印刷や配布、当日の入場管理コストの削減が見込め、参加者の購入・利用履歴をAIで分析することで再来店促進や次回施策の精度向上が期待できます。四日市市商工会議所と連携した導入は、単発イベントを「関係人口」創出の起点に変える地域DXの実証例と言えます。 
 
実務面では、参加店舗の受け入れ体制や通信環境、運営窓口の明確化が成功の鍵になります。XshopはロイティXでイベント運営の効率化と地域経済の持続的循環を目指しており、導入自治体や観光団体からの問合せも増えているとしています。
 
LINE基盤で完結する設計は参加ハードルを下げ、地域イベントの“継続価値”を生み出す有効な手法です。四日市の実証が成功すれば、同様モデルは他地域への横展開が見込めます。 
 
詳しくは「Xshop株式会社」の公式ページまで。  
レポート/DXマガジン編集部 

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