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「2,000万円で足りない」が半数 老後資金の相場感はどこで分かれる?

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アドバイザーナビ株式会社が2025年9月に行った老後資金に関する意識調査の結果が公開されました。この調査は老後の資金に必要だと思う金額や、老後資金をどのように準備しているのか、そして老後資金について抱える不安についての意識を調査したものです。

老後に確保すべき資金金額について

調査結果によれば、老後資金として必要だと考えている金額は「3,000〜5,000万円未満」が最多で32.0%となりました。また、老後資金が2,000万円では「足りないと思う」人が半数にのぼり、一方で「概ね妥当だと思う」と答えた人は44%で約4割を占めました。

必要な資金をどのように準備するのか

老後資金の必要額を考える際、重視している要因として「生活費」が最も多く68.0%を占めていました。また、資金の準備方法としては「預貯金」が90.0%、「資産運用」が70.0%、「NISA」が50.0%の回答を集めました。そして、老後資金の準備が「やや進んでいる」と思っている人が最も多く44.0%でした。

将来の資金に関する不安

調査結果からは、老後資金に関して最も不安に思っていることとして「インフレ」が最も多く34.0%、「医療・介護費」が30.0%となっています。これらの結果から、老後の生活費や医療・介護費用への不安が高まりつつあることがうかがえます。

以上の結果はアドバイザーナビ株式会社が2025年9月に行った調査によるものです。詳細な調査結果については「アドバイザーナビ株式会社」の公式ページをご覧ください。レポート/DXマガジン編集部

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