株式会社セブン銀行は、セブン銀行ATMを活用した「+Connect」の新サービス「FACE CASH」を、2026年2月24日からオリックス銀行株式会社に提供開始しました。FACE CASHはセブン銀行ATMで顔認証により入出金ができるサービスで、ネット銀行への導入は初となります。オリックス銀行ではカードローン取引に採用し、事前に利用登録を行うことで、日本全国にある約28,000台のセブン銀行ATMで、ローンカードを使わずに手軽で安心な入出金が可能になります。外出先での突発的な出費や、ローンカードの磁気読取不良が起きた場合でも取引できるため利便性が向上します。独自の顔認証を用いたセキュリティ対策により、不正利用リスクの低減にもつながることが期待されています。
「+Connect」と「FACE CASH」の概要 顔認証でATM入出金を完結
「+Connect」は、各種手続きや認証をセブン銀行ATMで実現するサービスの総称です。その中核の一つであるFACE CASHは、顔認証で本人確認を行い、カードを用いずに入出金を完結できる点が特長です。今回の導入により、オリックス銀行のカードローン利用者は、顔認証用パスコードや暗証番号との組み合わせによる多層の仕組みで、安心安全に取引できます。カードの紛失、盗難、破損時の再発行対応が不要となるため、カード起因のトラブルを回避しやすく、継続的な利用が可能です。全国約28,000台のATM網で同一体験を提供できることも利便性を支える要素です。ATM画面の案内に従って操作が進むため、初めてでも利用しやすい設計です。
オリックス銀行における導入効果 事務負担の軽減と新しい金融体験の提供
オリックス銀行では、FACE CASHの導入により、顧客にとって新しく便利な金融体験を提供できるようになります。カードレス化によって、カードの紛失、盗難、破損などに伴う再発行手続きの減少が見込まれ、事務負担の軽減にもつながります。さらに、顔認証用パスコード、暗証番号、顔認証を組み合わせた徹底した安心安全の取り組みが評価され、導入決定に至りました。ネット銀行での初の取り組みとして、ATMチャネルにおけるセキュリティと利便性の両立を示す事例となります。突発的な資金ニーズにも対応しやすく、カードの携行に依存しない取引環境が整います。これにより、サービス接点の拡張と安全性の確保が同時に進みます。
セブン銀行の取り組みと今後の展望 ATM起点の認証高度化を推進
セブン銀行は、お客さまの「あったらいいな」を超えて日常の未来を生みだし続けるというパーパスの実現に向けて、ATMを起点とした手続きと認証の高度化を進めています。+Connectは、ATMを現金取引にとどまらない多機能のインターフェースへ進化させる構想であり、FACE CASHの提供開始はその具体的な展開です。今回のオリックス銀行向け提供は、広域のATM網を活かしたカードレス入出金の有効性を示す機会となります。多要素認証の採用など、セキュリティとユーザビリティの両立を重視した設計が特徴です。セブン銀行は、今後もサービス品質の向上に努め、利便性と安全性の両面から価値提供を強化していく方針です。
詳しくは「株式会社セブン銀行」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部 權






















