特殊詐欺の犯人から携帯電話に架電される事案が増加する中、犯人からの電話を直接受けないための対策として、警察庁推奨アプリの導入が有効です。警察庁は、民間事業者の最新技術や独自ノウハウを活用し、一定の基準に適合したアプリを「警察庁推奨アプリ」として認定し、国民の利用を推進しています。推奨アプリはダウンロードと利用料が無料で、日常の防犯対策として負担なく導入できます。共通機能として、Androidでの国際電話番号の発着信一括ブロックや警告表示に対応します。さらに、犯行に使われた番号の発着信ブロック、防犯情報の通知、民間の最新技術の活用が提供されます。まずは端末設定でブロック機能を有効化し、警告と通知を受け取れる状態にすることが重要です。
推奨制度の概要と対象アプリの機能
警察庁推奨制度は、特殊詐欺等の被害防止に有効なアプリを公的に認定し、利用拡大を通じて被害抑止を図る取り組みです。全アプリ共通の主な機能は四点で、第一にAndroidでの国際電話番号の発着信一括ブロックまたは警告があります。第二に、特殊詐欺の犯行に利用された番号の発着信ブロックが行えます。第三に、警察庁からの防犯情報のお知らせを受け取れます。第四に、民間事業者の最新技術を取り入れている点です。これらの機能を通じ、海外発信を装う手口や既知の犯行番号からの接触を初動段階で遮断します。アプリは無料で利用でき、継続的な番号更新と情報配信によって日々の対策を支えます。
無料で使える推奨アプリと相談窓口
推奨アプリには「詐欺対策 by NTTタウンページ」と「詐欺バスター Lite」が示されています。いずれも無料で、前述の共通機能を備えています。不安を感じた場合の相談先として、警察相談専用窓口はシャープ9110、消費者ホットラインは188、日本証券業協会の未公開株通報専用窓口は0120-344-999が案内されています。ウェブでは、各都道府県警察の特殊詐欺対策ページ、都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口一覧、消費者庁、金融庁の情報が活用できます。被疑者や犯行拠点につながる情報は匿名通報ダイヤル0120-924-839で受け付けており、噂情報、闇バイトの勧誘連絡先、複数人が集まり電話をしていた目撃など、具体的な情報提供が呼びかけられています。アプリのブロック機能と公的窓口の相談や通報を組み合わせることで、被害の未然防止と早期遮断につながります。
詳しくは「警察庁」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部 權






















