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メルカリ「変なフリマ」渋谷で開催 延べ約7,000人が来場し“偏愛”が可視化する?

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検索では出会えないモノに、人はどこまで惹かれるのか。株式会社メルカリは渋谷で体験型フリマ「変なフリマ」を3日間開催し、延べ約7,000人が来場しました。偏愛コレクションと会話を介して、誰かの“好き”に触れる体験が広がりました。SNSでも共感と驚きの声が相次ぎました。

偏愛を“変=愛”と捉え直す体験設計 延べ7,000人が参加し、会話と購入が循環

株式会社メルカリは、2026年2月27日金曜から3日間、渋谷で「変なフリマ」を実施しました。偏愛アイテムを「変=愛」と再定義し、展示と体験、購入を一体化した参加型イベントとして構成しました。背景には、アルゴリズムによる効率的な購買が一般化する一方で、約51%が「予想外の商品とのワクワクが減った」と感じ、約57%が「背景や文化、作り手を知って選びたい」と回答したメルカリの調査があります。さらに約3人に1人が語りたくなる“こだわりのモノ”を持つとし、出会いの起点に人からの紹介や偶然を挙げています。会場では平成レトロの消しゴムやラバーダック、光る携帯アンテナ、世界に1000足しかないヴィンテージスニーカー、精緻な盆栽など、コレクターが長年集めた200点超が並びました。「こけし総選挙」や平成ギャルの出動など、文化に没入する仕掛けも用意され、若年層から40〜50代までが同じ体験を共有しました。地下の「変な店」では、サボテンや盆栽、仮面、たわし、ラバーダックなどが並び、偏愛者との対話を経てその場で購入が行われました。延べ約7,000人が来場し、告知を見て訪れた人も通りがかりで足を止めた人も含め、行列ができる時間帯も生まれました。検索やレコメンド外の価値と、語り合いを通じた納得の購買が連続する構図が可視化されました。

会期中は現役高校生アーティストMON7Aによる少人数制の“対話型フリーマーケット”も開催しました。抽選で選ばれたファンが全国から集まり、本人の私物だけを対象に、背景やエピソードを語り合ったうえで購入を決める形式が採用されました。MON7Aは「総柄が大好き」と偏愛ポイントを熱弁し、参加者は「これ見たことある」と共感を交わしながら真剣に選択しました。アプリ内ではMON7AのTシャツを300円からオークションにかけ、入札は32名、最終価格は4万円超に到達しました。会場とオンラインの双方で熱量が数値として立ち上がり、偏愛が価値形成に直結する動きが示されました。会場の「偏愛暴露ウォール」には、ご当地マンホールの写真やアフリカのイス、文福茶釜の置き物などが並び、匿名の“好き”が群像として立ち現れました。SNSでも「誰かの特異な趣味が集まる場所って面白い」「ちょっと懐かしいものが山ほど」との反応が広がり、「自分だけだと思っていた好き」が他者とつながる感覚が共有されました。検索効率を超える偶然の出会いと、ストーリーを踏まえた選択の満足感が、渋谷の場で再発見された3日間でした。

見解として、偏愛の再定義と会話設計を核にした“体験起点の購入”は、アルゴリズム外の需要を掘り起こす実証と言えます。会場とアプリの連動で熱量を可視化した設計は、オンラインとオフラインの相互送客モデルとして再現性があります。

詳しくは「株式会社メルカリ」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部

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