メルペイは2026年3月10日、クレジットカード「メルカード」に付帯するETCカードの提供を開始しました。メルカードは、メルカリアプリで申込から利用、管理まで完結し、年会費が永年無料のクレジットカードとして展開されています。今回のETCカード提供により、高速道路の通行料金だけでなく、非接触決済の広がりに合わせた利用シーンが拡大します。メルカードは「メルカリ」内の購入で最大4%、街やネットショップの購入で常時1%のポイント還元があり、売上金での支払いにも対応しています。ETCカードはこの還元の枠組みに組み込まれ、カーライフにおける支払いも一体的に管理できるようになります。サービス開始日は2026年3月10日で、アプリから順次申し込みが可能と案内されています。
年会費は条件達成で無料。ゴールド会員は永年無料
ETCカードは、メルカード会員であれば初年度の年会費が無料です。次年度以降は年会費が税込550円とされていますが、前年度に一度でもETCカードの利用があれば翌年度も無料になります。対象となるのは前年度中に利用データが到着した取引である点が明示され、料金計上のタイミングに注意が必要です。なお、メルカード ゴールド会員はETCカードの年会費が永年無料とされています。年会費の取り扱いが明確に示されており、実質的に年1回の利用で費用負担を抑えられる設計です。費用面の条件がシンプルで、継続利用の動機付けにもつながる内容です。
ETC利用も1%ポイント還元
ETCカードの利用金額にも、メルカードと同様に1%のメルカリポイントが付与されます。貯まったポイントは「メルカリ」での買い物や「メルペイ」「メルカード」の支払いに充当できます。ポイントの使途がアプリ内で完結し、家計のキャッシュフロー管理に柔軟性をもたらします。メルカード ゴールド会員は、ETC利用分もボーナスポイントの加算対象になると案内されています。既存の最大4%還元の枠組みと合わせ、利用シーンが広がるほどポイント獲得機会が増える構成です。高速道路の通行料のように定期的な支払いが発生する項目での還元は、累積効果が期待できます。
申込から管理までアプリで完結
メルカード会員は、メルカリアプリからETCカードを申込みでき、最短1分で手続きが完了すると案内されています。申し込みは提供開始日からアプリ内で順次可能になるため、表示タイミングに応じて操作する流れです。発行後は、ETCカードの利用履歴をメルカードの利用分と合わせてアプリ上で確認できます。複数の明細を横断せずに管理でき、月単位の支出可視化が容易になります。モバイル完結の体験を既存のクレジット利用管理と統合することで、手間を抑えた運用が可能です。車の利用が多い場合でも、交通費が家計内でどの程度を占めるかを把握しやすくなります。
高速道路以外でも使える「ETCX」に対応
本ETCカードは、ETCを高速道路料金以外の支払いに活用できるサービス「ETCX」に対応しています。全国の「ETCX」マークのある店舗や施設で、車に乗ったままキャッシュレスかつタッチレスで決済できます。駐車場やドライブスルー型の施設などでの利用が想定され、決済の待ち時間短縮とスムーズな出入りに寄与します。車外に出ずに完結するため、天候や時間帯を問わず利便性が高まります。既存のETCインフラを活用することで、新たな設置負荷を抑えながら決済範囲の拡張が進みます。メルカードの会員基盤に対する付加価値として、移動と決済の一体化が促進されます。
メルカードでは、新規入会者を対象に最大20,000円分の特典が受け取れるキャンペーンを実施しています。特典内容は、メルカリ99%OFFクーポン上限4,000円、半額クーポン上限1,000円、販売手数料実質半額還元クーポン上限P500を12枚などの定常特典に加え、メルカリ99%OFFクーポン上限3,000円とP5,000、さらにP1,000の特典で構成されています。キャンペーン期間は2026年2月19日から2026年4月7日までとされ、申込完了と審査通過が必要です。参加条件は、期間中に初めてメルカードに入会すること、メルカードまたはメルペイのあと払いで合計1万円以上を利用すること、初期設定とネットまたは街で1回の買い物を行うことです。過去にメルカードへ入会したことがある場合や、期間開始前に申込と審査通過が完了している場合は対象外となります。入会審査に時間を要する場合があるため、余裕を持った申し込みが推奨されています。
詳しくは「株式会社メルペイ」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部






















