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8万9800円の価値はあるか?AirPods Max 2の新アンプと「H2」がもたらす音響革命の正体 

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Appleは、オーバーイヤー型ヘッドフォンの新モデル「AirPods Max 2」を発表しました。H2の搭載により、アクティブノイズキャンセリングが前世代比で最大1.5倍効果的になり、外部音取り込みも自然さが向上します。音質面では新しいハイダイナミックレンジアンプを採用し、空間オーディオの定位や低音域の安定性、中高域の自然さを強化しました。付属のUSB-Cケーブル接続で24ビット48kHzのロスレスオーディオに対応し、制作やミックスのワークフローにも活用できるとしています。カラーはミッドナイト、スターライト、オレンジ、パープル、ブルーの5色で、3月25日より注文開始、来月上旬から販売開始予定です。価格は89,800円(税込)です。 

ANCと外部音取り込みをH2で強化 ノイズ環境下での没入体験を高める 

AirPods Max 2はH2とコンピュテーショナルオーディオの新アルゴリズムにより、騒音の遮断性能を高めています。前世代より最大1.5倍効果的なANCがうたわれ、飛行機や電車内などの環境でも音楽や通話、作業への集中をサポートします。H2とマイクアレイに最適化したデジタル信号処理により、外部音取り込みモードの自然さも向上しています。Appleのエリック・トレスキ氏は、クリーンで豊か、音響的に精細な音質と、パーソナライズされた空間オーディオの組み合わせが臨場感を高めると述べています。これらの改善は、長時間リスニング時の快適性や実環境での使い勝手に直結する強化点です。ノイズ低減と外音取り込みの両立により、移動中からオフィスまで幅広い場面で一貫した体験を提供します。 

有線ロスレスと低レイテンシーで制作からゲームまで対応 

付属のUSB-Cケーブルで接続すると、24ビット48kHzのロスレスオーディオに対応します。ロスレスと超低レイテンシーにより、Logic Proなどの音楽制作アプリで録音からミックスまでのプロセスを支援します。USB-C接続時は、ヘッドトラッキングを伴うパーソナライズされた空間オーディオで制作とミックスの両方を行える点を特長としています。ゲームモードではワイヤレスのレイテンシー低減が図られ、iOS、macOS、iPadOSのゲームで反応の良さと臨場感の向上が見込めます。音源定位の精度や低域の安定性が高まったことも、映像鑑賞やゲームにおける没入感に寄与します。新アンプの採用は、従来のサウンドシグネチャーを保ちながらノイズや歪みの抑制を狙ったアップデートです。 

適応型オーディオや会話感知、ライブ翻訳などインテリジェンス機能を拡充 

H2は複数のインテリジェンス機能を実現します。適応型オーディオは環境に応じてANCと外部音取り込みを自動調整し、常に快適な聞こえ方を維持します。会話感知は会話開始を検知してコンテンツ音量を下げ、周辺ノイズを軽減します。声を分離は通話時に話者の声を優先し、環境音を抑えます。Apple Intelligenceを活用するライブ翻訳は、対面で多言語コミュニケーションを可能にします。Siriへの応答では、首の動きで「はい」「いいえ」を示す操作に対応します。さらに、カメラリモートにより、iPhoneやiPadのカメラアプリや一部の他社製アプリでDigital Crownから静止画や動画の操作が可能です。スタジオ品質の音声録音にも対応し、インタビューやポッドキャスト収録の高音質化を支援します。 

サステナビリティへの配慮 再生素材と紙パッケージを採用 

Appleは2030年までのカーボンニュートラル達成に向けて取り組みを進めています。AirPods Max 2では、マグネット部品に再生希土類元素、イヤークッションに再生ポリエステル、基板のメッキに再生金、はんだ付けに再生スズを使用しています。パッケージは100パーセントファイバー素材で、リサイクルを容易にしています。素材や輸送など、製品ライフサイクル全体での排出削減を重視し、設計面でも環境配慮型の選定が行われています。サステナブルな素材の採用は、ユーザーが日常的に使用する製品での環境負荷低減に直結する要素です。製品選びにおける環境面の考慮を促す点も印象的です。 

価格と発売時期、カラーバリエーションとサポート 

ラインナップはミッドナイト、スターライト、オレンジ、パープル、ブルーの5色です。米国および30以上の国と地域で3月25日から注文開始、来月上旬に配送とApple Storeでの販売を開始予定です。価格は89,800円(税込)で、AppleCare+などのサポートオプションを選べます。新規購入でApple Musicの3か月無料体験特典が提供されます。ライブ翻訳や一部機能は地域や言語、対応OSやファームウェアの条件に依存します。最新OSとのペアリングやApple Intelligenceのベータ提供状況により、利用可能な機能が異なる場合があります。販売スケジュールや対応条件は案内に沿って確認することが推奨されます。 

詳しくは「Apple Inc.」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部 

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