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「隠れ疲れ目」に注意! 重度の4人に1人が無自覚。あなたの目年齢は大丈夫?

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ロート製薬株式会社は、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン「ミライのアイケア」ブースで収集した目の健康データと、カラダ測定ポッドのデータを突合し、143,086件を解析しました。対象は2025年4月13日から同年10月13日までの体験者データで、平日のデジタル視聴時間、目の不調の自覚、眠気の頻度、目年齢などを評価しています。結果として、約3割が平日に8時間以上デジタルデバイスを視聴し、20代から30代では4割以上が8時間超でした。62.1%がまぶたの重さや目の乾きを感じ、59.6%が直近1週間に目の乾きを経験、日中の眠気は74.8%が自覚していました。万博会場で測定した目年齢の平均は43.8歳で、実年齢の平均45.5歳を下回りましたが、視聴時間が長いほど目年齢が上がる傾向が特に40代から60代で顕著でした。

デジタル視聴時間と目の不調。直近1週間の乾きや日中の眠気にも関連

平日のデジタル視聴時間が長い人ほど、目の不調を実感する割合が高い結果が得られています。具体的には、日常のまぶたの重さや乾きを感じる人が62.1%、直近1週間に乾きを感じた人が59.6%でした。テレビやパソコン、スマートフォン使用中に症状が悪化した人は64.1%に達し、デジタル接触が不快症状を誘発または増幅している実態が示されています。日中の眠気については74.8%が「ある」と回答し、QOLやパフォーマンスへの影響が懸念されます。若い世代の視聴時間の長さも明確で、20代から30代の4割以上が8時間超と回答し、長時間化が常態化しています。こうした傾向は、デジタル社会における目の負荷増大を定量的に裏づけるものです。個票の丸め誤差により一部設問で合計が100%を超える注記も付されています。

目年齢の傾向と中高年のリスク。短時間視聴群は若く、長時間視聴群は上昇

会場での測定に基づく目年齢の平均は43.8歳で、実年齢平均の45.5歳より若い結果でした。目年齢と実年齢のギャップをデジタル視聴時間別に分析すると、視聴時間が短い群では目年齢が実年齢より低い傾向が見られ、逆に長い群では目年齢が上がり実年齢に近づく傾向が確認されました。特に40代から60代の中高年層でこの傾向が強く、長時間の視聴が目周辺の見た目年齢に影響していることが示唆されます。QOLに直結する眠気の自覚も高く、視聴の長さと複合的な関係がうかがえます。なお、目年齢は目の表面や目の周りの皮膚状態を画像からAIが解析し推定した見た目年齢を指し、計測の定義が明確化されています。測定期間や方法は大阪ヘルスケアパビリオン内での体験とアンケートに基づきます。解析はいずれも万博期間中の大規模データに根差しています。

疲れ目スコアの実態とサイレント層の存在。4割が重度、25%は無自覚

体験者の平均疲れ目度スコアは64点で、60点以上が6割超、80点以上が4割でした。80点以上の重度群は、モニター視聴時間に差がないにもかかわらず、デジタルダメージ、まぶたの重み、日中の眠気を強く感じる傾向が観察されました。さらに、疲れ目スコア80点以上のうち約25%は自覚症状がないサイレント層であり、本人の自覚と客観的指標が乘離するケースが存在します。性年代別では、女性より男性の方が疲れ目スコアが高く、年齢が上がるほど疲れ度が高まる傾向も示されました。デジタル視聴時間だけでは説明しきれない因子が作用している可能性がうかがえます。こうした所見は、セルフチェックだけに依存しない継続的な状態把握の重要性を示すものです。重度群の特徴把握は、今後の啓発や対策設計の基礎データにもなります。

目年齢と肌の相関。4割は肌が若くても目年齢が高い

目年齢と肌の若さの間に相関関係が見いだされ、項目別には目袋とシワが目年齢と緩やかに相関しました。目と肌それぞれの年齢スコアと実年齢のギャップを組み合わせた分析では、目も肌も若いが33.9%、目も肌も高いが22.5%、肌は若いが目年齢が高い層が40.6%で最多でした。この4割の層は、目年齢が低い層に比べ、日中の眠気の自覚が高く、モニター視聴時間が長い傾向が確認されました。肌が若いことに安心しても、目の年齢が上がると見た目全体の印象に影響し得る点が可視化されました。ロート製薬は、今回のビッグデータを万博レガシーと位置づけ、啓発活動や製品・技術開発に活かしていく方針です。今後も多様なライフスタイルに寄り添い、サイエンスに基づく情報提供と取り組みで、ウェルビーイングな社会の実現に貢献するとしています。

詳しくは「ロート製薬株式会社」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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