2026年4月末から、PayPay株式会社のスマホ決済「PayPay」が台湾で利用可能になります。韓国に続く第二弾として「海外支払いモード」を提供し、現地の「TWQR」ロゴ掲示店舗で決済が可能になります。台湾開始にあわせて為替レートの計算機能を新搭載し、現地通貨での支払い額を日本円で即時に確認できます。PayPayポイントの付与やスクラッチくじの実施、コンビニでの優待など、お得さと利便性の両面を拡充しています。
提供開始の概要 韓国に続く第二弾として台湾で展開
PayPay株式会社は、2026年4月末から台湾で「海外支払いモード」を提供します。2025年9月に開始した韓国に続く展開で、台湾では「HIVEX」の国際ネットワークを通じ、コンビニエンスストアや飲食店など40万箇所以上で決済が可能になります。現地の「TWQR」ロゴが目印で、残高チャージなど主要機能も利用できます。提供開始時期は変更の可能性があり、最新情報はPayPayが案内します。なお、現地ATMでの残高チャージには非対応です。支払い金額は海外ネットワーク事業者または海外アクワイアラーの提示レートに、税込3.85%の海外事務手数料を加えたレートで日本円表示されます。
新機能と使い方 為替計算と2方式のスキャン決済に対応
台湾提供に合わせ、為替レートの計算機能を新たに搭載しました。現地で支払う前に日本円換算額を把握でき、支払い後もアプリ上で即時に金額を確認できます。決済方式はストアスキャン方式とユーザースキャン方式の両方に対応し、国内同様に赤画面の「PayPay残高払い」と青画面の「PayPayクレジット」を選べます。決済時は、PayPayアプリの画面に現地言語の支払い依頼文が表示され、店頭でそのまま提示して精算できます。日本国内で本人確認を完了していれば、渡航先で自動的に「海外支払いモード」が使えます。利用には規約への同意が必要で、海外での新規の本人確認はできないため出国前の手続きが必要です。
お得なキャンペーンと優待 コンビニ優待やスクラッチくじも実施
台湾でも「PayPay」での決済に対して「PayPayポイント」が付与され、「海外支払いモード」の決済はPayPayステップの対象となります。さらに2026年3月31日から、海外決済で「PayPayポイント」が当たる「PayPayスクラッチくじ」を実施しています。サービス開始にあわせ、台湾ファミリマートおよびHiLifeにおいて、PayPayユーザー向けの割引優待が提供される予定です。加えて、台湾の空港ではチャージ済みの交通系ICカード「EasyCard」をPayPayアプリで購入できる予定です。
セキュリティとプライバシー 海外でも国内同様の基準で保護
本人確認を完了済みのユーザーのみが「海外支払いモード」を利用できる仕組みとし、海外滞在中でも国内と同等のセキュリティでデータが厳重に保管されます。「HIVEX」をはじめとする現地のサービスや店舗には、ユーザーを特定できる情報は連携・提供されません。不正利用防止の観点から、海外から新規端末でのログインはできず、日本国内で利用している端末の継続利用のみが可能です。今後もPayPayは海外でのサービス提供国や地域を拡大し、日常使いのアプリでどこでも便利に決済できる環境を目指します。
詳しくは「PayPay株式会社」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















