ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、スポーツ専門メディアブランドのESPNコンテンツをディズニープラス上で展開し、欧州およびアジア太平洋地域の一部市場で「ESPN on Disney+」の提供を開始しました。対象は両地域あわせて53の国と地域で、これによりESPNは世界約100の市場でディズニープラス経由の提供体制を整えます。対象地域のディズニープラス加入者は、追加料金なしでライブスポーツ、スタジオ番組、映画などの独占スポーツコンテンツを、一般エンタメやキッズ・ファミリー向けと同じアプリで視聴できます。欧州ではラインナップ強化、APACの一部市場では英語による厳選コンテンツの初期提供から開始します。スポーツファンへの価値拡大とプラットフォームの一体体験が進みます。
53の国と地域へ拡大 APACは英語の厳選提供からスタート
今回の開始により、欧州とAPACの一部市場で「ESPN on Disney+」が視聴可能になりました。APACでは日本、韓国、シンガポール、台湾、香港を含む市場で初期フェーズとして英語の厳選コンテンツが視聴できます。ディズニープラス プレジデントのアリサ・ボウエン氏は、スポーツとライブイベントがコンテンツの重要要素であり、欧州とAPACの加入者にESPNの充実したコンテンツを届けられること、さらに各地域で拡大するローカルスポーツの放送・配信権ポートフォリオの強化につながる点を強調しています。ESPN側のフレディ・ロロン氏は、スポーツファンへのコミットメントを高める重要な一歩と位置付け、ディズニープラスの成長を通じてリーチ拡大と体験の幅を広げる考えを示しました。直近ではNCAA男女バスケットボール選手権を欧州のディズニープラスで配信しています。
生配信は今後1年で数千規模へ NBAやNHLの中継は2026-27シーズンから
提供内容は市場により異なりますが、今後1年でスポーツの生配信は数千規模へ拡大予定です。ラインナップには、NBAとNHLの試合中継が含まれ、いずれも2026-27シーズンから展開します。さらに、NCAA主催大会や男女のマーチ・マッドネス、カレッジバスケットボールのレギュラーシーズンとカンファレンストーナメント、カレッジフットボール、カレッジフットボール・プレーオフ、ボウルゲーム、リトルリーグ・ワールドシリーズ、サバンナ・バナナズなど多様な種目が想定されています。加えて、受賞歴のあるドキュメンタリー『30 for 30』、映画作品、グローバルサッカー情報番組『ESPN FC』などのスタジオ番組も視聴可能です。追加料金なしでの提供が明示され、日常的な視聴体験にスポーツが自然に組み込まれる構成です。
既存の地域別配信に加わる拡充 APACでは主要eスポーツ大会も
本展開は、欧州で既に提供されているスポーツ配信に加わる位置付けです。具体的には、UEFA女子チャンピオンズリーグ、英国とアイルランドでのラ・リーガ、北欧のコパ・デル・レイ、UEFAヨーロッパリーグ、UEFAカンファレンスリーグ、DFBポカールなどが挙げられています。APACでは、韓国eスポーツ協会主催の主要大会であるEsports Championships Asia Jinju 2026や2026 LoL KeSPA Cupもラインナップに含まれます。ESPNは既に米国、ラテンアメリカ、カリブ、オーストラリア、ニュージーランドでディズニープラスを通じ、ライブスポーツやスタジオ番組、オリジナルを提供しています。さらに、世界130以上の国と地域で50のリニアネットワークを展開し、デジタルとソーシャルで月間平均5億1,700万人以上のユニークユーザーを有するスポーツブランドとしての地位を確立しています。
詳しくは「ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部





















