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PayPayが全世代で首位奪取!2019年調査から激変した「キャッシュレス音」の市民権と支持理由

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バイドゥ株式会社が提供するキーボードアプリ「Simeji」が、アプリ上のアンケートを基に「好きな電子決済音TOP10」を発表しました。対象は16〜29歳のZ世代を中心に、α世代や30代以上も加えた世代別分析も実施しています。集計期間は2026年2月12日から2月30日で、有効回答数はZ世代341名です。結果は、1位PayPay、2位WAON、3位Suicaとなり、日常で耳にする頻度の高さや音のかわいさ、シンプルさが支持理由として挙がりました。2019年調査との比較では、当時2位だったPayPayが今回は全世代で1位に。キャッシュレス決済の広がりとともに、決済音の好みも変化している様子が示されています。各決済音の受け止め方や世代差を具体的に整理します。

総合ランキングTOP10 日常でよく聞く音と“口ずさみたくなる音”が上位に

総合1位はPayPayの「ぺいぺい!」で、過半数の支持を獲得しています。よく聞く、親が使っていて耳に馴染んでいる、リズムがよく口に出したくなるといった声が目立ちました。2位はWAONの「きゃうぉ?ん!」で、犬の鳴き声を連想させるかわいさや、思わず笑顔になる面白さが評価されています。3位はSuicaの「ピッ」。うるさくない、シンプルで電子決済感が強いといった潔さが支持を集めました。4位はヤマト運輸の「にゃんPay」の「にゃにゃにゃん🎵」で、猫好きの共感を集めるかわいさが決め手です。5位はApple Payの「ぽきーん」。爽快感がありテンションが上がるという印象が寄せられました。6位のQUICPay「クゥイックペエイ」は独特の機械音声とテンポ感が魅力とされています。7位はau PAYの「ピロリン♪」で、上品で落ち着くと評価されています。8位のiD「トゥリンプォワアン」はピアノのようで綺麗という声が多く、9位メルペイ「シャリシャリシャリーン」はメルカリ利用者を中心に親しまれています。10位はd払い「チャリーン」で、お金らしさや払った実感が好意的に受け止められています。

Z世代の選好理由 耳馴染みとキャッチーさがカギ

Z世代では、日常的な接触頻度の高さが好みを左右しています。PayPayの「ぺいぺい!」は、親や家族が使う場面で繰り返し聞くことで安心感が醸成され、口ずさみたくなるリズムも人気の理由となりました。WAONの「きゃうぉ?ん!」やにゃんPayの「にゃにゃにゃん🎵」といった、動物モチーフのかわいらしさは強い支持を集めています。Suicaの「ピッ」は、通学や移動で日常的に触れる機会が多く、シンプルで邪魔しない音として肯定的に受け止められています。Apple PayやQUICPayなどスマートフォン由来の決済音も、爽快感やテンポ感が評価されました。結果として、よく聞く音、口に出しやすい音、シンプルで気持ちよい音という三つの軸が上位を特徴づけています。

α世代と30代以上の違い “聞いたことがある音”と“実体験の音”で傾向が分岐

16歳未満のα世代では、PayPayが59.2%で圧倒的1位となりました。自身の利用が少なくても、親の利用を通じた接触頻度が好みに直結しています。2位にはにゃんPayが入り、理由はシンプルに「かわいいから」という傾向が強く見られました。楽天ペイ、LINE Pay、ファミペイなど、生活圏で触れる機会の多い音も上位に入り、身近さがそのまま支持に結びついています。一方30代では、PayPayの支持が33.3%まで下がる中で、WAONやd払いが上位に。普段使うサービスの音が好みを規定する傾向があり、実利用に基づく愛着が強く表れています。40代はau PAYが2位に、50代以上はSuicaが2位に入り、通勤など長年の利用体験が選好を後押ししています。世代が上がるほど、実際に使っている決済の音を選ぶ割合が高くなりました。

2019年調査との比較 PayPayが首位を獲得し、QRコード決済の存在感が拡大

2019年の調査ではWAONが1位、PayPayが2位でした。今回はPayPayが全世代で1位となり、日常利用の広がりを背景に決済音の支持も高まっています。QRコード決済の普及に伴い、メルペイやau PAY、にゃんPayといった新しいサービスの決済音が存在感を増しています。一方で、nanacoや楽天Edyは特に40代、50代を中心に引き続きランクインしており、長年使い続けてきたサービスへの馴染みや安心感が支持の底流にあります。WAONは前回と今回の双方で上位に入り、世代横断の安定した人気を維持しています。キャッシュレスの選択肢が広がる中で、耳馴染みや感情の動きに直結する「音」がブランド体験の一部として機能していることがうかがえます。

まとめ 決済音は“接触頻度”“かわいさ”“シンプルさ”が支持の三本柱

今回のランキングでは、繰り返し耳にする音、思わず口にしたくなるキャッチーさ、場面を邪魔しない簡潔さが上位評価の共通点となりました。Z世代やα世代では、家庭や日常の接点が好みの形成に強く影響し、30代以上では実利用の体験が選択の軸となっています。2019年からの推移では、QRコード決済の拡大とともに音の“市民権”も広がりました。今後もキャッシュレス決済の多様化に合わせて、決済音がサービスの認知や利用継続に与える影響が注目されます。

詳しくは「バイドゥ株式会社」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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