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関西・名古屋で4月売上が爆増! JR名古屋高島屋は過去最高を記録。百貨店を支える「インバウンド×外商」

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気温上昇に伴う春夏需要と高額消費の拡大を背景に、関西と名古屋の主要百貨店で4月の売上高が伸びました。大阪、京都、神戸の主要9店舗のうち8店舗が前年同月を上回り、名古屋市内の主要3社4店も合計で7%増の354億円となりました。免税売上高は中国人客の減少が続く中でも回復傾向が見られ、アジア圏を中心としたインバウンド需要が広がっています。店舗ごとの伸び率やカテゴリー別の動向からは、衣料や宝飾、時計などの高額品が全体を牽引した様子がうかがえます。施設改装の影響が出た店舗を除けば総じて増収で、需要の明確な選好が示されました。

大阪・京都・神戸の主要百貨店動向とカテゴリー別の特徴

大阪、京都、神戸の主要9店舗は、9店舗中8店で前年同月比プラスでした。気温の上昇に合わせ、春夏向けの薄手衣料や雑貨が動いたことが増収につながりました。阪神梅田本店は27.1%増で、衣料品と雑貨が4割増と伸長しました。阪急うめだ本店は11.7%増で、免税売上高が2割増、宝飾品と時計も約2割増でした。高島屋大阪店は11.8%増で、宝石やラグジュアリーが17%増、免税も10%増でした。中国政府による渡航自粛の影響で中国人客は減少しているものの、マイナス幅は縮小傾向とされています。一方で大丸梅田店は大型改装に伴う売り場閉鎖の影響で38.4%減となりました。あべのハルカス近鉄本店は17.6%増で、薄手の衣料品が好調でした。

名古屋エリアの売上は7%増、宝飾と食品がけん引し免税も回復

名古屋の主要3社4店では、4月の売上高が前年同月比7%増の354億円でした。富裕層向けの宝飾など高額品が全体を押し上げ、落ち込んでいた免税品も回復しました。免税は3社すべてで前年を上回り、中国を除くアジア圏を中心にインバウンド販売が増えました。JR名古屋高島屋は6%増の177億円で、4月として過去最高でした。株高の資産効果も追い風となり、宝飾や婦人アクセサリーが好調で、食料品も改装効果などで16%増でした。松坂屋名古屋店は9%増の108億円で、外商催事の実施により美術品を含む宝飾類が15%伸び、家具や寝具も好調でした。名古屋三越は栄店と星ケ丘店の合計で7%増の69億円となり、春の改装を終えた栄店で婦人雑貨や食品が伸びました。中国人客は渡航自粛要請の影響で減少したものの、松坂屋や三越では回復傾向が見られます。

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