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銀行は「アプリ」から「AIエージェント」へ。三菱UFJ×Googleが挑む“自律型金融”に。YouTubeも連携、買い物から決済までAIにお任せの新常識

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人々の生活がデジタルで大きく変わる中、金融も日常の行動に溶け込むシームレスな体験が求められています。株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループは、Googleとリテール領域での戦略的提携に合意しました。目的は、GoogleのAIや多様なサービスを活用し、より自然で負担の少ない新しい顧客体験を生み出すことにあります。まずはGoogle Cloudと連携したAI領域での協業を中心に取り組みを進めます。ライフステージ総合金融サービス「エムット」で培った基盤を生かし、決済や貯蓄から資産形成まで一気通貫で支える構想です。金融が日常で当たり前に機能する世界の実現に向け、段階的な連携強化を掲げています。

今回の提携では、Agentic CommerceおよびAgentic Paymentsの早期実現を見据え、AIエージェントが商品選択から決済実行までを自律的に支援する次世代体験の構築を進めます。Google CloudはAIとクラウドの知見を生かし、技術提供と助言、開発支援を行う予定です。MUFGはGoogle Cloud上に次世代決済インフラを構築し、日本におけるAIエージェント時代の購買と決済の新標準の確立をめざします。デジタルに加えて店舗やリモート相談なども融合し、チャネル横断で状況を理解して支援する一貫した体験を提供します。これにより、意思決定をやさしく先導しつつ、負担を抑えた自律型金融の実装を図ります。

データとAIの活用では、Webや広告動画の最適化、パーソナライズの高度化をさらに推進します。Google CloudのAIによるデータ分析から施策立案、効果検証までのPDCAを高度化し、顧客体験の継続的な改善を目指します。両社のサービスやプロダクトを利用する人に向け、よりシームレスで最適化された価値を提供する狙いです。日常と金融の自然な接続として、YouTube Premiumの三ヶ月無料プランの提供、Fitbitの提供とMoneytreeアプリへのヘルスケア機能実装などを予定しています。さらに、次世代3Dビデオ会議システム「HP Dimension with Google Beam」を導入し、手続きや相談などの顧客体験向上を図ります。

今後はAIとクラウドを起点に、Googleが持つサービスとエコシステムとの連携を段階的に深めます。日常のあらゆるシーンで金融が自然に使われる世界の実現を見据え、戦略的提携を強化していく方針です。Google LLCのヒロシ・ロックハイマー氏は、日本で金融サービスを安心して身近に使えるよう支援する重要な機会と述べています。グーグル・クラウド・ジャパン合同会社の三上智子氏は、セキュリティやプライバシー、ガバナンスを重視し、持続的な顧客価値の創出に貢献するとコメントしました。株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループの半沢淳一氏は、金融を日常に自然に機能させ、社会に持続的価値をもたらす重要な一歩としています。

詳しくは「株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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