個人のくらしを起点に金融と日常サービスを結ぶ新サービス「りそなプラス」が、2026年9月下旬から提供開始予定です。株式会社 りそなホールディングスは、株式会社 第一ライフグループおよび株式会社 ジェーシービーと個人向けビジネスに関する協業の基本合意を締結し、決済や優待、ポイントを横断するエコシステムの構築を進めます。銀行取引にとどまらず、便利さとお得さ、安心感を日常の中で感じられる体験の実現を掲げます。まずはアプリ経由の優待提供とポイントサービスのリニューアルから着手します。地域経済の活性化に資する連携深化も見込まれます。
協業の背景と目的 金融と日常の接点を強化する新たなモデル
キャッシュレスや共通ポイントの普及により、金融サービスは業種の枠を超えた提供が求められています。株式会社 りそなホールディングスは、パーパス「金融+で、未来をプラスに。」のもと、生活行動や価値観を起点にしたサービスモデルを検討してきました。今回の協業は、中期経営計画「Shift to the Next Stage 新たなカタチをつくる3年間」で掲げる個人ビジネスの刷新に位置づけられます。第一ライフグループのくらし・生活サービス領域の知見と、JCBの決済・ポイント基盤や加盟店ネットワークを組み合わせ、わかりやすく利便性の高いサービスを提供する狙いです。日本全国に開かれたプラットフォームを通じて、日常に溶け込む価値提供を進める方針が示されています。
りそなプラスの概要 便利さとお得さと安心感を日常に
りそなプラスは、個人のくらしの中でパーパスを実感できる新サービスとして設計されています。銀行取引に限定しない発想で、日常の金融の枠をこえたサービスを展開します。社会や環境が変化しても頼れる存在を目指し、くらしを豊かにする多様な体験の実装を進めます。第一弾は2026年9月下旬の開始を予定し、りそなグループアプリを通じた「くらしの優待」を提供します。りそなグループの口座を持つだけで利便性と豊かさをプラスする設計が示されています。今後の具体的な機能追加は、位置情報や趣味・志向に応じた最適な優待案内などが目標として言及されています。
くらしの優待とポイント刷新 アプリとJ-POINTで体験を拡張
優待は、第一ライフグループ子会社の株式会社ベネフィット・ワンが提供するコンテンツを活用します。りそなグループの口座開設により、りそなグループアプリから国内外最大140万件以上の優待サービスが利用可能となります。利用できるサービス内容は銀行取引の状況などにより異なるとされています。さらに、ポイントサービスをリニューアルし、JCBの「J-POINT」を活用します。銀行取引に応じたポイント付与の仕組みを構築し、JCBカードを持たない場合でもJ-POINTブランドの新しいポイントを提供する予定です。ポイントは決済利用や商品・景品などへの交換が可能なプログラムの導入が予定され、詳細は現在検討中とされています。
今後の展開と各社コメント 地域活性と次世代リテール金融の創造へ
3社は、各地域の個人や加盟店、事業者をつなぐことで日常で実感できる価値の創出を目指します。今回の協業を機に、幅広い金融機関との連携を深化させ、地域経済の活性化に貢献すると述べています。株式会社 りそなホールディングスの南 昌宏氏は、生命保険業の枠を超えた第一ライフグループ、日本唯一の国際カードブランドで国内最大の加盟店網を有するJCBとともに、新たな価値創造に挑戦すると表明しました。第一ライフグループの菊田 徹也氏は、ベネフィット・ワンを中核に金融・くらし・デジタルを横断した体験の拡大に意欲を示しました。JCBの二重 孝好氏は、長年の協業関係を背景に、ポイントやキャッシュレスの基盤をもとに推進する姿勢を示しました。2026年9月下旬に優待提供開始とポイントサービスのリニューアル予定が示され、2027年度に向けた取り組み継続がうかがえます。
詳しくは「株式会社 りそなホールディングス」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















