スマートフォンの進化とともに、私たちの日常で最も身近で、かつ痛い出費となるのが「画面割れ(ディスプレイの破損)」です。スマートフォン利用者の多くが直面する「画面割れ」という身近なトラブルに対し、NTTドコモが新たな解決策を打ち出しました。レスキュー損害保険と連携し、対象のガラスフィルムを購入するだけで最大1万円の修理・交換費用が補償される「スマホ画面割れ保険」の提供を開始。アクセサリー販売にインフラ級の安心価値を上乗せする、新たな「組込型保険(インベッディド・インシュアランス)」の最前線に迫ります。
別途の手続きや追加の保険料は「ゼロ」、ガラスフィルムに自動付帯するセキュアな仕組み
レスキュー損害保険株式会社は2026年6月9日、株式会社NTTドコモが全国のドコモショップおよびドコモオンラインショップで販売を開始したスマートフォン向けガラスフィルムに対し、自動付帯される「スマホ画面割れ保険」の提供を開始したと発表しました。本サービスは国内の通信キャリアとしては初の試みであり、対象のガラスフィルムを購入して貼り付けるだけで自動的に保険が適用される画期的なシステムです。ユーザーによる別途の申し込み手続きや、追加の保険料負担は一切必要ありません。
万が一、この対象ガラスフィルムを貼り付けたスマートフォン本体の画面(ディスプレイ)が落下などで破損した場合、修理または交換にかかる実際の費用について、1回あたり最大10,000円(税込)の保険金が後日支払われます。補償期間は製品の購入日から1年間。なお、対象となる条件、機種および商品については、ドコモショップ店頭またはドコモオンラインショップにて詳細を確認いただけます。
年間350万台の画面割れ需要に挑む、アクセサリーとフィンテック(Embedded Insurance)の融合
実店舗の商品棚やオンラインで販売されるこの保険付きフィルムは、対象商品は、全国のドコモショップおよびドコモオンラインショップで販売される特定のスマートフォン向けガラスフィルムとなります。ドコモは今後、対応するスマートフォン機種のラインアップを順次拡大していく方針を掲げています。所定の書類(購入証明書や損害の証明写真など)を揃えれば、スマートフォン本体の修理または交換にかかる費用について、1回あたり最大10,000円(税込)の保険金が支払われるため、お出かけ先や急なトラブルの際にも迅速に自己負担を軽減できる高い利便性を備えています。
スマホが現代生活の不可欠なインフラとなる一方で、落下などによる画面破損は多くのユーザーにとって最も身近なトラブルであり、国内の潜在的な修理需要は極めて巨大です。レスキュー損保は、今回のドコモとの強力なパートナーシップを通じて、物販(アクセサリー販売)に補償という金融サービスをシームレスに組み込むことで、ユーザーが直面する突発的なコスト負担を減らし、よりセキュアで快適なモバイルライフを全方位から支援していく構えです。
見解として、ユーザーが「保険に入る」という能動的な障壁をなくし、日常の消耗品であるガラスフィルムという「モノの購入」に補償を完全融合させた、非常に優れた組込型保険(インベッディド・インシュアランスDX)のビジネスモデルです。 ドコモの既存の「smartあんしん補償」の価値を間接的に高めつつ、フィルム自体の販売単価向上や競合他社ECとの差別化を同時に達成するこの戦略は、フィンテックとリテールが融合した今後のモバイル周辺機器市場の新たなスタンダード(標準)を予感させます。
詳しくは「レスキュー損害保険株式会社」および「NTTドコモ」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部 戸田






















