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【千葉大雨】「浸水した蓄電設備、どうすれば?」感電・二次災害を防ぐ無償の緊急確認支援がスタート

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グリッドシナップス株式会社は、2026年8月13日から14日にかけての大雨被害を受け、千葉県内の高圧・特別高圧の蓄電設備を対象に無償の被災状況確認支援の申込受付を開始しました。対象は系統用蓄電所および蓄電池併設太陽光発電所を保有・運営する法人で、受付後は運転状態や浸水状況、アラームや遠隔監視情報、現地写真などをもとに遠隔で一次確認を実施します。気象や道路、設備周辺の安全が確認された場合は、設置者、電気主任技術者、メーカー、既存O&M事業者と連携し、必要に応じて現地確認を順次行います。本支援は既存の保安やO&M体制を尊重する補完的な位置づけであり、将来の有償契約を条件とするものではありません。対応規模は当面最大10拠点程度で、実施時期や範囲は安全確保状況や申込状況により調整されます。

安全最優先の要請と支援メニュー 浸水設備には近づかず電気主任技術者の指示に従う

浸水や水没の可能性がある蓄電設備や太陽光発電設備には感電の危険があるため、人身の安全確保が最優先とされています。浸水設備にむやみに近づかないこと、高圧・特別高圧設備では立入りや操作前に選任された電気主任技術者へ連絡して指示に従うこと、外観に異常がなくても自己判断での再稼働を避けることが要請されています。被災状況の記録は安全な場所から取得できる写真や遠隔監視データを優先し、メーカーや既存O&M事業者の災害時手順がある場合はその指示が優先されます。支援内容は三段階で、遠隔の一次確認、条件が整った場合の現地確認、被災状況の記録と共有支援を実施します。現地では外観や浸水痕の確認、通信系の動作確認に加え、状況に応じて絶縁抵抗測定やサーモグラフィなどの簡易測定を行います。結果は口頭説明や写真の速報、簡易報告書として整理され、メーカーや保険会社などへの説明に活用できます。

対象条件と留意事項 無償だが安全判定や再稼働可否は含まず

対象は千葉県内に所在する高圧・特別高圧の蓄電設備で、法人が申込可能です。実施には設置者の承諾に加え、当該設備の電気主任技術者の承諾や立会いなどの協力が前提となります。既存のO&M事業者がある場合はその体制と判断を尊重し、関係者と情報共有を行いながら必要な範囲で補完的に支援します。本支援は設備の安全性や性能を保証する安全判定ではなく、運転再開や停止の判断は電気主任技術者の助言やメーカー、O&M事業者の確認を踏まえ設置者が行います。保険金支払いの可否やメーカー保証の適用、事故原因の特定も対象外であり、現地の安全が確保できない場合は支援の全部または一部が実施できないことがあります。申込は2026年8月17日から受付開始し、遠隔一次確認と現地確認は安全が確認され次第、順次進められます。費用は無償で、受付は実施状況により終了する場合があります。

詳しくは「グリッドシナップス株式会社」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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