矢板市は、経済産業省が創設したGX戦略地域制度において、データセンター集積型で栃木県と共同申請し、9月11日に選定されました。制度は、令和7年2月のGX2040ビジョン閣議決定を起点に、4月のGX産業立地ワーキンググループでの議論開始、8月の制度発表を経て整備されています。地域のコンビナート跡地や空きスペース、脱炭素電源を核に、ワット・ビット連携による産業集積と新たな産業クラスター創出を促すのが狙いです。類型は、コンビナート等再生型、データセンター集積型、脱炭素電源活用型の三つに、事業者選定の脱炭素電源地域貢献型を加えた四つで整理されています。国内では化石燃料中心からクリーンエネルギー中心への転換を進め、エネルギーの安定供給と経済成長、排出削減の同時実現が目標とされています。
選定までの経緯は、令和8年2月に一次応募、4月に全国9地域の有望地域決定、9月に認定という流れが示されています。矢板市の選定により、データセンターの立地や関連インフラの一体整備が期待されます。ワット・ビット連携を見据え、電力と通信の計画を同時に進めることが重要です。用地やスケジュールの検討は、栃木県および矢板市の担当部署と早期に協議し、制度が示すマイルストンに合わせて準備を行うと実装が円滑になります。企業は制度類型の要件に即した投資判断を行い、地域資源との連携を前提に計画を具体化すると、プロジェクトの確度を高められます。
詳しくは「矢板市」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















