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駆け込み乗車をAIが見つける? 東横線の「ドアが閉まる瞬間」はどう変わる

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東急電鉄株式会社とパナソニック コネクトグループは、AI画像解析技術を用いてワンマン運転における運転士のドア閉扉判断を支援する「乗務員支援ホーム監視AIシステム」を導入します。開始日は2026年9月17日で、対象は東横線の全駅のうち渋谷駅を除く各駅です。導入に先立ち、東横線の都立大学駅と多摩川駅で2024年2月1日から3月31日まで実証実験を実施し、検証と改善を経て一定の効果が確認されたことが公表されています。本システムは駅係員のバリアフリー合図の視認性向上と、駆け込み乗車などドア閉扉判断に影響する事象の検出を主目的としています。東急電鉄とパナソニック コネクトは、AIテクノロジーを核にオペレーションの変革を進め、安全と安心の事業基盤を強靭化するとしています。

乗務員支援ホーム監視AIシステムの仕組みと導入範囲

本システムはホームの乗降監視用映像をAIで解析し、駅係員によるバリアフリー合図を検出すると、運転士が確認する車内の運転台モニタに「手合図検知」の文字を表示します。さらに、乗降中の利用者を検出すると運転台モニタに赤色の丸が表示され、白杖やベビーカー、車いすの利用者を検知すると緑色の枠が表示されます。これにより、運転士の確認業務を支援し、ドア閉扉判断の精度向上を図る仕組みです。導入は順次実施され、渋谷駅を除く東横線全駅が対象とされています。実証実験は都立大学駅と多摩川駅で行われ、一定の効果が確認されたことが今回の本格導入につながりました。今後もデジタル技術を活用したサービス高度化と安全性向上に取り組む姿勢が示されています。

実務上のポイントと活用の進め方

駅係員のバリアフリー合図の検出と運転台モニタへの即時表示は、合図の見落とし防止に寄与し、視認性の一貫性を確保します。乗降中の利用者を赤色の丸で明示し、白杖やベビーカー、車いすの利用者を緑色の枠で強調することで、運転士はドア閉扉前の確認を確実に行えます。順次導入のため、運用開始駅ごとに表示内容とアラートの意味を共有し、運転士と駅係員の連携手順を平準化することが重要です。実証実験で得られた知見を反映した運用ルールを整備し、運転台モニタの表示に応じた行動基準を明確化することで、現場での迷いを減らせます。導入後は運用データを収集し、検出精度や表示の分かりやすさの見直しを継続することで、安全性と利便性の向上を継続的に実現できます。東急電鉄とパナソニック コネクトは、テクノロジーを活用したオペレーションの変革を継続するとしています。

詳しくは「東急電鉄株式会社」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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