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京都市が市バスに「市民優先価格」を導入し市民運賃200円へ

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京都市は、市バスの混雑や乗車困難が生じている状況を踏まえ、全国初のパイロットプロジェクトとして「市民優先価格」を導入します。全市域を対象に、均一区間では令和9年度中の実施を予定し、調整区間も同時期の開始を目指します。制度の目的は、市民の普通運賃を市民以外より相対的に割安とし、観光が市民生活の豊かさに繋がることを実感できる環境を整えることにあります。あわせて、マイカーからバスへの転換を促し、渋滞緩和や定時性の確保も期待されます。均一区間の改定後の新運賃は350円から400円程度を見込み、市民運賃は200円とする方針で、小児は半額の100円となります。特定割引運賃は、市民が100円、市民以外は新運賃の半額とし、京都市発行の福祉乗車証保有者は引き続き無料です。

市民と市民以外の識別は、マイナンバーカードと交通系ICカード等の決済手段を事前に紐づけ、車内の読み取りで瞬時に適用する仕組みを導入します。クレジットカードのタッチ決済も対象化を検討し、マイナンバーカード未所持者にも適用できる手段を検討中です。現金や回数券は定時運行への支障となるため対象外とします。市外在住者の負担軽減として、定期運賃は現行据え置きとし、一定頻度利用者にはICカードのポイントサービス「もえポっ」を念頭に配慮策を検討しています。今後は、国や民間事業者との制度設計協議、市会への運賃条例改正提案、国への上限運賃変更申請を進めます。スマートフォンを持たない高齢者や子どもへの対応も含め、登録方法や周知は多様な媒体で丁寧に行うとしています。

詳しくは「京都市」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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