株式会社LandSitzは、全国の10代から60代の男女411名を対象に節約に関する意識調査を実施しました。結果では、節約を「常に意識」が60.1%、「ときどき意識」が37.2%で合計97.3%に達し、物価高の中で節約が日常化している実態が示されました。月あたりの節約額は「5,000円未満」が37.5%で最多、「ほとんど浮いていない」20.0%と合わせると57.4%が5,000円未満にとどまりました。取り組みジャンルは「食費」が83.2%で最多、「ポイ活・キャッシュレス還元」54.0%、「日用品・消耗品」48.4%が続く一方、「住居費」1.7%、「保険の見直し」9.5%など大きな固定費は手つかずが目立ちました。最も効果が大きいと感じる節約も「食費」が42.8%で突出し、2位の「ポイ活」13.9%を大きく上回りました。浮いたお金の使い道は「貯金」42.3%が最多で、「株式投資・投資信託」「iDeCo」など投資への回し方は合計13.4%にとどまりました。
節約は日々の出費に集中 固定費見直しは低調 教えたくない理由は体裁を気にする声が多数
自由回答では、値引き時間の活用や下味冷凍といった食費の工夫、スキマ時間のポイ活、購入前に時給換算で妥当性を考える手法など、多彩なテクニックが寄せられました。一方で「まとめ買いで使い切れず廃棄」「安物買いで買い直し」「我慢の反動で散財」「節約に時間がかかり割に合わない」など、頑張りすぎによる失敗も多く報告されています。節約テクニックを「教えたくない」理由は「ケチだと思われたくない」35.0%や「地味で恥ずかしい」33.8%が上位で、「みんながやるとお得が減る」は6.8%にとどまり、体裁への配慮が背景にあることが示されました。将来不安については「節約だけでは解消できない」が69.1%で、女性や60代で高い傾向が見られました。調査全体から、節約は食費など日々の変動費に偏り、効果が金額として積み上がりにくい現状と、固定費や使い道の最適化が課題である実態が浮き彫りになりました。なお、当該調査は2026年10月15日から23日のインターネット調査で、有効回答は411名です。
詳しくは「株式会社LandSitz」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部




















