Google AI Educator Seriesは、教育者がすぐに活用できる実践的なAIスキルを無償かつオンデマンドで提供するトレーニングとして、米国での開始後にインド、韓国、マレーシア、フィリピン、英国とアイルランドへ展開しています。今回、新たにスペイン、ブラジル、メキシコ、オーストラリア、サブサハラ・アフリカへの拡大が案内され、各地の教育現場での活用が広がります。インドでは9月のセッションで8万人が受講し、英語に加えヒンディー、マラーティー、テルグ、アッサム、オディア、パンジャービーでも自己学習型モジュールを提供しています。フィリピンでは教育省、Commission on Higher Education、Technical Skills Development Authorityと連携し、100万人超の教育者にトレーニングを提供し、教育省が全国の教職員に推奨する公式メモランダムを発出しました。マレーシアではBETT Asiaでの正式ローンチ後、教師が単元ごとに3〜5時間の準備時間を削減したと報告され、私学や教員養成、大学教員へ広げるトレーナー育成ブートキャンプを開始しています。英国とアイルランドでは全65万人の教師がバーチャルや対面のイベントでデジタルリテラシー研修に参加でき、11月にはGoogleロンドンオフィスでトレーナー向けワークショップを実施します。韓国ではソウル教育大学と連携し、2022年改訂カリキュラムと教員のAI・デジタル教育能力フレームワークに整合し、GeminiやGemini Notebookを用いた探究型授業設計や保護者連絡、データ分析の効率化が進んでいます。
11月の新モジュールは米国で11月4日に公開され、教育者の時間節約に直結する内容が追加されます。Geminiを活用した練習テストや退出チケットなどのインタラクティブ評価の作成方法が学べ、誤答時のヒント提示など学習支援につながる設計を取り入れます。データの正確性、モデル性能、人による監督の重要性を体験できるゲーム型学習のガイド手法も盛り込まれます。さらに、安易な近道を誘発する設問を見抜き、より深い思考を促す課題づくりの観点が強化されます。現場での実装では、評価テンプレートの標準化や授業計画への手順反映、校内トレーナーの育成を同時進行で整備することで、効果の定着と拡大が期待できます。実践事例として、インドの漫画やポッドキャスト、インフォグラフィック化、フィリピンの市場シミュレーション、英国の創作支援、マレーシアの準備時間短縮などが示され、各国での適応可能性が高いことが確認されています。
詳しくは「Google」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















