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就活ESは1日441件、ビジネス文書は午前11時が最多 AI判定ツールの利用ログ分析

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AI判定ツールにかけられる文章は、時期や時間帯でどう変わるのでしょうか。Uravationが自社ツールのログ12万件超を集計しました。分かったのは利用傾向であり、判定の正確さを示す調査ではありません。

文章の本文を使わず、利用時刻と文書タイプを集計

株式会社Uravationは2026年10月31日、無料の「AIチェッカー」で判定が完了した121,608件のログ調査を公表しました。対象期間は7月18日から10月16日までの91日間です。判定に至らなかった8,997件は集計対象から除外しました。文書タイプ別の分析は、自動分類を始めた7月29日以降のデータに限られます。

調査では、判定時刻、文字数、言語、文書タイプを集計しました。入力された文章そのものは、本調査の集計に使わず、調査のために閲覧もしていないとしています。ただし、サービスでは判定品質の改善のため入力文をサーバーの非公開領域に保存し、60日後に自動削除すると説明しています。

10月前半(1〜16日)の判定は1日平均1,657件で、8月の1,451件を上回りました。文書タイプ別の1日平均では、就職活動のエントリーシートが312件から441件へ約1.4倍、メールや報告書などのビジネス文書が28件から62件へ約2.2倍になりました。

夏休み明けの2週間は、エントリーシートの割合がレポート・課題を上回り、9月下旬からはレポートが再び増えました。ビジネス文書の判定は11時台が最多で、9時台から17時台に60.9%が集まりました。一方、レポートやエントリーシートは夜の利用が多い結果でした。これらは同社ツールで判定された文章の傾向です。

文書タイプはツールによる自動分類です。9月16日に判定・分類に使うAIモデルを更新したため、今回はAI率の分布を集計していません。同社は、人が書いた文章をAI生成と判定する場合もあると説明し、評価や処分などの重要な判断に結果だけを使わないよう呼びかけています。

見解として、文章の種類によって判定される時期や時間帯に違いが見られた点は参考になります。一方、これは自社ツールの利用ログの分析です。判定件数の増加を、社会全体のAI利用率や検出精度の向上と読み替えずに捉えることが大切です。

詳しくはUravationの調査発表をご覧ください。レポート/DXマガジン編集部

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