カインズは2018年の「IT小売企業宣言」以降、デジタルを活用した買い物体験向上を推進。これまでアプリを開発したほか、商品の取り置きから受け取りまでスマートフォンで実施できる「CAINZ Pick Up」、DIY講座やドッグランの予約ができる「CAINZ Reserve」などの取り組みを打ち出してきました。
今回、VR(仮想空間)への取り組みを進めてきたBEAMSに賛同してもらい、メタバース店舗にコラボレーションブースを出店することにしました。カインズとしては初めての取り組みです。
メタバース店舗は、VR法人HIKKY主催のVRイベント「バーチャルマーケット 2022 Winter」に出店します。「バーチャルマーケット 2022 Winter」では、洋服やPC、飲食物などのリアル商品を売り買いできるほか、アバターなどの3Dアイテムも売買できます。メタバースにある会場内では買い物のほか、乗り物に乗ったり映画を見たり、音楽ライブに参加したりすることもできます。
カインズとBEAMSのコラボレーションブースは、カインズがバーチャルマーケット 2022 Winterに出店する店舗の2階に設置。コラボレーションブースでは、店舗やオンラインで限定販売していたペットウェアを販売します。なおVRの特性を生かし、ブース内ではペットウェアを来た犬と一緒に写真を撮影することが可能です。
さらに、アバターがサンタクロースになって子ども部屋を完成させる模様替えゲームも開催します。時間内にクリアすると、ブースでしか手に入らないデジタル賞品を入手できます。さらに、カインズオリジナル商品が抽選で当たるSNSキャンペーンにも参加できます。
「バーチャルマーケット 2022 Winter」の会期は、2022年12月3日(土)から 12月18日(日)までの16日間。コラボレーションブースも12月3日よりアクセスできます。