デジタルシフトは2021年10月28日、社員のDXリテラシーを可視化する「会員共通DXテスト」を発表しました。全50問の選択式のテストで、従業員の理解度や習熟度を把握する目安として利用できます。同社の会員制サービス「デジタルシフトクラブ」に申し込む会員限定ですが、30日間の無料トライアル会員もテストを受けられます。
「会員共通DXテスト」では、同社が独自に制作した全50問の問題を出題します。デジタルシフトに関する言葉の定義や、日本企業のDXの実態、DX推進に必要な姿勢などの設問を用意します。これらの回答結果から、DXリテラシーをランキングや偏差値といった形で可視化できます。
受検した社員は、マイページで点数や会員全体・自社内それぞれのランキングを確認できます。企業の管理者向けページでは、受検した社員と同様の内容に加え、受検者プロファイルや一覧、設問別正誤結果、会員全体・自社内それぞれの偏差値も確認できます。社員の学習進捗や習熟度を把握する参考指標として役立ちます。
テストの実施期間は、2021年10月28日(木)から11月30日(火)まで。受験回数は1人1回まで。設問数は50問で、所要時間は30分から60分です(途中保存可能)。
なお、テストを受けられる人は、同社の会員制サービス「デジタルシフトクラブ」に申し込んだ人のみです。非会員がテストを受けるには、「デジタルシフトクラブ」への会員登録が必要です。30日間のトライアル期間でもテストを受験可能です。
同社は今後もテストを継続的に開催し、会員がDXリテラシーを定期的にチェックできる機会を作っていく考えです。次回受検時のスコアアップにつながるような実践的で分かりやすい学習コンテンツも拡充する予定です。