「ChatGPT」の認知度について聞いた結果が図1です。
「聞いたことはあるが、内容については理解していない」がもっとも多く、35.8%でした。「聞いたことがあり、内容についてやや理解している」と「聞いたことがあり、内容について理解している」が32.3%でした。「まったく知らない」は1.6%にとどまります。
ChatGPTを業務で活用しているかを聞いた結果が図2です。
「とても活用している」が33.2%で、「やや活用している」(36.8%)を合わせると、70%がChatGPTを活用しています。一方、「利用禁止されている(まったく活用していない)」と答えた割合は16.2%でした。
「利用禁止されている(まったく活用していない)」と答えた人に理由を聞いた結果が図3です。
もっとも多かったのは「利用ルールが整備されていない」と「機密情報の漏洩リスク」で、ともに51.2%でした。3位は「アウトプットされる情報が正確ではない」(39.0%)、4位は「活用方法がわからない」(24.4%)でした。
ChatGPTを業務で利用していない人に、今後の導入意向を聞いた結果が図4です。
1位は「わからない」で34.8%でした。「とてもしたい」(10.9%)と「ややしたい」(30.4%)を合わせると約4割の企業が、今後はChatGPTを業務で使いたいと答えています。
ではどんな用途を想定するのか。ChatGPTの用途を聞いた結果が図5です。
1位は「情報収集」で50.2%でした。以下、「データ分析」(48.5%)、「文書の要約/作成」(46.7%)、「企画づくり」(44.1%)と続きます。